常福寺の裏手の土塁、堀跡は必見。駐車場も十分

常福寺参拝者用駐車場を利用しました。素晴らしい空堀が残っていました。

南北朝時代に南朝方の楠木正家が北朝方の佐竹氏と戦った際に使われた城で、常福寺の境内が本丸跡とされています。浄福寺の裏に土塁や堀が良く遺っています。

瓜連駅にて下車、徒歩15分で城址である常福寺に到着。山門に城址碑があり、墓地側には空堀や物見台が見受けられます。お寺と隣接することも園を半包囲する形で、土塁、腰郭、空堀が散策で来ます。

常福寺の駐車場に車を停めさせていただきました。境内をきれいにしてくださっている方に、城跡が見られる場所をお聞きすると、親切に教えてくださいました。

主郭が常福寺さんとなっており、駐車場もお借りできます。広い主郭にそれを囲うように土塁、堀が巡ります。
南側に案内板のある空堀がありますが、北〜北東にかけても重厚な堀、土塁に帯廓が残っており、攻城の際はそちらもしっかり楽しんで下さい。

南北朝時代の南朝方の城。楠木正成の親戚（甥っ子？）が城主として、北畠親子を援護したと言われるお城。
空堀と土塁と見ることができます。
駐車場、トイレあり。