石垣の破城痕が素晴らしいうえに、案内板や道標（手書きでほっこり）が充実していて散策が楽しいです。パンフレットがある道の駅赤来高原から山上の城跡がよく見えます。

道の駅赤来高原に駐車。登山道は綺麗に整備されており、竪堀や石積なども見ることが出来ます。主郭からの眺望は最高。この地に城を築いた意味がわかります。山城の教科書のようなお城、山城初心者の方は特にオススメです。

三好駅からバスで赤名まで。バス停から小学校裏の登城口までは10分弱。登城口から城跡までは30分弱。
武名ヶ平城は東郭群から500メートルほど。途中少しだけ急なところがあります。

赤名小学校の校内北側にある車4~5台分のスペースに駐車して登城。
大手門跡や主郭の虎口付近には、ごつごつした石垣の一部が残っている。
主郭からは赤名の町並みを一望することができる。

小学校の校庭前に駐車スペースがあります。石垣や虎口が残り見応えがありますよ。武名ヶ平山まで行きましたがなかなか大変でした、草刈りがきれいにしてあり地元の方に感謝です。

「赤穴瀬戸山城」と合わせて、支城「賀田城」も訪城されると、毛利に降りざるをえなかった赤穴氏と、赤穴氏のもとを離れても最後まで尼子氏のために忠義を尽くした烏田氏・森田氏の物語が浮かびあがります。おすすめいたします。