古墳を利用したお城で、二段ケーキの下段側面に石垣がよく残っている感じです。
主郭の虎口もよく残っている北側下の石垣は、他のものよりも立派な感じがしました。
湖美が丘団地奥経由で白鳥越えの間道を通り、壺笠山城の登城口までアクセスしました。 切り通しの道から、(比叡6)地点に出たら広い右の道を進みます。明るい林道に出たらすぐ左に黄色い紐の登城口が見えています。 書籍には悪路と書かれていましたが、少し倒木があるけど、ほとんどは歩きやすい道でした。帰りは林道から帰りました。こちらの方が距離は長いですが歩きやすい道です。
黄色い紐やピンクなどのテープの目印があり、小さいマップがくくりつけてあり壺笠山城の登城口であることがわかります。 はじめに竪土塁状の地形を跨いだら、半時計周りに登っていくとすぐに道標のある尾根が見えてきます。
登城口から尾根へ出ると道標があり、左へ行くとすぐ主郭西側下の石段が見えてきます。右手に行くと神輿山白鳥砦があります。
四角い石組みがあり、貯水施設とされているようです。
写真で見ると石が散らばっているだけみたいですが、主郭から帯曲輪へ石段が南西、西、北とついています。
古墳を利用した丸い主郭の北側には虎口があり、石段がうねりながら下に続いています。
今の主郭は常緑樹が茂っていて、冬季も眺望がないです。古墳利用の丸い主郭には土塁もないし、竪堀もないから、総じて城っぽくない印象です。
古墳を利用したお城で、二段ケーキの下段側面に石垣がよく残っている感じです。 主郭の虎口もよく残っている北側下の石垣は、他のものよりも立派な感じがしました。
帯曲輪下にはぐるりと石垣が巡っていた感じがしますが、帯曲輪の特によく石垣が残っている箇所(北、西、南西)の主郭側切岸には石段跡があります。
主郭から二段下の帯曲輪切岸に残ってる石垣もあります。
出曲輪の神輿山白鳥砦へは、壺笠山城手前の尾根上の分岐点を反対尾根を進むこと5分くらいで着きます。壺笠山城と違ってこちらは眺望や竪堀、一騎駆けがあります。
出曲輪からは比叡山の塔頭、琵琶湖が一望できます。
眼下に琵琶湖が丸見えなので、恐ろしい一騎駆けです。
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