大桑城は美濃守護・土岐頼芸の居城で、司馬遼太郎の歴史小説「国盗り物語」の舞台としても知られています。頼芸は1535年(天文4年)に起きた長良川の洪水により守護所を枝広館からこの城へ移しましたが、1542年(天文11年)に斎藤道三によって追われます。朝倉氏や織田氏の仲介もあり、一度は美濃に戻った頼芸でしたが、1547年(天文16年)に再び道三に攻められ、土岐氏の滅亡とともに廃城となりました。現在城址には土塁や石積、堀切などの遺構を確認することができ、山頂には小さな模擬天守も建てられています。また山麓の大桑地区には頼芸が道三との戦いに備えて越前など4か国の軍勢の力を借りて造成した「四国堀」が残っています。
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大桑城に関するデータ 情報の追加や修正
407.5 m( 345 m)
内郭:-- 外郭:--
大桑重氏か
着工 鎌倉時代頃か
1547年(天文16年)
土岐定頼
大桑氏、土岐氏
曲輪、石積、土塁、堀切、竪堀、井戸
模擬天守
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 407.5 m( 345 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 大桑重氏か |
築城開始・完了年 | 着工 鎌倉時代頃か |
廃城年 | 1547年(天文16年) |
主な改修者 | 土岐定頼 |
主な城主 | 大桑氏、土岐氏 |
遺構 | 曲輪、石積、土塁、堀切、竪堀、井戸 |
指定文化財 | |
復元状況 | 模擬天守 |
更新日:2024/06/01 03:58:45
大桑城へのアクセス情報 情報の追加や修正
駐車スペースあり
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 駐車スペースあり |
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