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佐久山城は那須資隆の二男である那須次郎泰隆を祖とする佐久山氏の居城として知られています。佐久山泰秀が城主の1563年（永禄6年）に同族の福原資孝に攻められ落城、泰秀は避難先の入江野に入江野城を築いて入江野氏を称しました。また佐久山城はこのとき福原氏によって廃城となっています。その後、江戸時代中期の1702年（元禄15年）、交代寄合旗本の福原資倍が城址に佐久山陣屋を築いて、明治まで支配しました。現在城址は「御殿山公園」として整備されており、土塁や堀切などの遺構を確認することができます。陣屋跡は佐久山小学校になっています。
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200 ｍ（ 20 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
佐久山二郎泰隆か
着工 鎌倉時代初期か
1563年（永禄6年）か
佐久山氏
曲輪、土塁、空堀、堀切
市史跡
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 平山城 |
| 標高（比高） | 200 ｍ（ 20 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 佐久山二郎泰隆か |
| 築城開始・完了年 | 着工 鎌倉時代初期か |
| 廃城年 | 1563年（永禄6年）か |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 佐久山氏 |
| 遺構 | 曲輪、土塁、空堀、堀切 |
| 指定文化財 | 市史跡 |
| 復元状況 |
更新日：2024/04/29 03:54:32
佐久山城へのアクセス情報 情報の追加や修正
| 項目 | データ |
|---|---|
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とてもローカルな内容ですが、地元の城郭研究会の方々が実際に現地調査をして書かれているので、和歌山の城を知りたいときにはとても役立ちます。
特に、和歌山は著名な戦国武将がいないわりに、中央に近いので、その影響をもろに受け、群雄が接近したり反発したりととても複雑な様相を示しています。多数存在する小領主とその居城を網羅するこのような本の存在は大変ありがたいです。
今回は、図書館で借りましたが、自分でも持っておこうと思いました。
（
黒まめさん）
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