[長野県][信濃] 長野県下伊那郡松川町上片桐
あまり人が訪れていなさそうなお城跡のような気がしますが、出丸にある標柱、説明板などは綺麗な状態(まだ新しい?)で、二つある社もきちんと手入れがされていました。
城跡は畑一帯の本城域、獣除けゲート奥の出丸と呼ばれる船山一帯の砦域からなります。出丸には東屋、また船山稲荷には案内板、標柱が立ち、ある程度整備されています。鋭く残る空堀は必見。御射山神社の前に駐車スペースあり。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
(文庫でなく新書版の感想)琉球王国統一戦争から始まり西南戦争まで、年代順に城を巡る戦いを網羅。巻末を見たら『週刊名城をゆく』に連載していたものを加筆編集したと。布陣図や家系図なども随所に使われており、読み物というより事典のように活用できそう。 個人的には、桶狭間の戦いに関して当時の海岸線を知り、目から鱗。鳴海城の辺りまで入り江になっていたとは。干拓・埋立てが進んだ現代では全く想像し難い、城や砦が設けられた意図が見えてきました。
( こーたさん)
書籍ページを表示する
すべてのレビューを表示する
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する