城址とは関係ないですが近くに後藤又兵衛生存説の一つである「後藤又兵衛屋敷跡」がありました。 後藤又兵衛ゆかりの本郷の又兵衛桜 当区の字道辺寺にある薬師寺の境内に、大阪冬の陣大阪夏の陣で活躍した豪傑、後藤又兵衛の墓がある。 周囲に玉垣がめぐらされ、石碑には「法泉院量嶽安壽居士」と彫られている。 一六一五年(元和元年)五月八日、大阪夏の陣で豊臣方は敗退したが、又兵衛は再挙兵の希望を捨て難く、城中より逃れ落ちた。 紀州を廻って知人を頼り大和宇陀の当地へ来て、本郷の鉱泉で傷を癒し、豊臣家の再興を待ったが、世は徳川の天下となったので、又兵衛は僧になり「後藤」の姓を一時「水貝」と改めて生活していたと伝えられている。 当地には、後藤の姓を名乗る家が数軒あり、この又兵衛ゆかりの枝垂れ桜が残っている場所も、後藤家の屋敷跡である。 また、本郷鉱泉を利用した又兵衛ゆかりの湯として、近くに県立老人休養ホーム椿寿荘宇陀寮の本郷温泉がある。(案内板より)
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