戸吹城
戸吹城

[東京都][武蔵] 東京都あきる野市上代継


  • 平均評価:★★★☆☆ 2.83(--位)
  • 見学時間:27分(--位)
  • 攻城人数:90(1158位)

戸吹城の関連書籍

団員のレビュー

団員のレビューが投稿されている関連書籍をご紹介します。


た〜坊さん
東京都の中世城館

東京都教育委員会が平成11年から13年の3ヶ年に渡り実施した分布調査をもとに206件の城館が掲載されています。分布調査は全国の都道府県で実施されていますが、その報告書は古本屋か図書館で探すしかないのが実情です(一部ネットで閲覧する事が出来るものもあります)。この書籍に関しては現在でも書店で購入出来るので、貴重だと思います。他の報告書と同様に地図、城館データ記載の一覧表、解説、縄張図が掲載されていますので、東京都の城跡巡りには必携の本だと思います。


こめつぶさん
戦国の城は民衆の危機を救った―関東王国の平和を求めた八王子城主北条氏照

戦国時代、地域を支配する領主(大名)は税を取る代わりに、民衆の暮らしや営みの安全を保障する存在だったという視点から、東京の八王子地域の城について考察した一冊。城内の神社や池、領民の避難場所、惣構など、城が担った公共的な役割を分析する中で、いかにして領主が領民の生活の保障に取り組んでいたかを繰り返し述べている。民衆に焦点を当てた戦国史研究に藤木久志氏のものが有るらしく、著者はこれに依拠して八王子周辺の城を当てはめているようだ。とても興味深い視点だが他の地域や城ではどうだったのだろうかと思う。


こめつぶさん
よみがえる滝山城―戦国の風雲をかけぬけた天下の名城

中世城郭の研究家が、東京に残る後北条氏の城、滝山城の歴史と縄張りを紹介する小冊子。前半では、戦国時代に武蔵国の多摩地域で起こった武将たちの争いを時系列で紹介しながら、それに関わる城を紹介していく。後半は、古い甲州道沿いに築かれた「滝山三城」(根小屋城、高月城、滝山城)の縄張りと防御のシステムを、わかりやすい図で解説している。当時の城の様子を想像するのに良い本だと思う。(2007年刊行)

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小太郎の左腕

西国に存在じた架空の大名同士の戦いと、その戦いの勝敗のカギを握る雑賀衆の少年のお話です。
『のぼうの城』『忍びの国』『村上海賊の娘』など他の和田竜先生の作品に比べると知名度は低いですが、史実に基づいていない分、和田竜先生の描く戦国の世界観、物語性がより味わえる作品です。

castle.TATOさん)

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