[滋賀県][近江] 滋賀県高島市勝野
登城口には背の高さほどもある藪が、攻城者を阻んでいますが、信じて奥へ進みましょう。
ここは藪が深くて前に進めませんし、道がよくわからないし、地面がぬかるんでいるので攻城できませんでした。曲輪や石垣のようなものは一応確認はできました。
日吉神社の登城口は藪が刈り払われており、城址までストレスなく歩けます。ただし完全な山道なので、トレッキングシューズなど軽登山の装備で望むほうが良いと思います。
日吉神社駐車場から鳥居をくぐらず南の端に登城口があります。最初だけ藪が阻んでいますがすぐに開けます。登城道は一か所小規模に崩れていましたが落差は小さく慎重に進めば大丈夫でしたが気をつけてください。城址は石垣、堀切、畝状竪堀、堀切等が確認できます。
防獣柵より先に滑落の危険があると感じた細い道が4か所あり、沢の先で撤退しました。ずっと川沿いの攻城路で落ちたら命の危険がある高さなので自信がある方以外は無理しない方がよいと思います。
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(文庫でなく新書版の感想)琉球王国統一戦争から始まり西南戦争まで、年代順に城を巡る戦いを網羅。巻末を見たら『週刊名城をゆく』に連載していたものを加筆編集したと。布陣図や家系図なども随所に使われており、読み物というより事典のように活用できそう。 個人的には、桶狭間の戦いに関して当時の海岸線を知り、目から鱗。鳴海城の辺りまで入り江になっていたとは。干拓・埋立てが進んだ現代では全く想像し難い、城や砦が設けられた意図が見えてきました。
( こーたさん)
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