てつ
てつ社殿の建つ土壇の東側にはこのような虎口状の構造物があります。ただ、このような形状の虎口が発達していなかった時代の城館ですので、後世の改変によるものかもしれません。
てつさんの当日の行程
左手の青い建物が社殿で、左手から右手に伸びている木立の下に土塁が残っています。土塁の高さは2〜3mはあったでしょうか…
画像右手の公民館前に駐車できます。画像左手の『ゴミ捨て見てるぞ』の看板の後ろに土塁があります。この土塁は北側にある社殿まで、まっすぐに伸びています。
説明板によると東西113.8m、南北168.8mもの規模の城館だったそうです。この社殿は城域北端の中央、櫓台状の土壇の上にあり東へと土塁が伸びています。社域の中央に池があり、これが堀跡なのか、城館の池の名残なのかわかりませんでした。
社殿の建つ土壇の東側にはこのような虎口状の構造物があります。ただ、このような形状の虎口が発達していなかった時代の城館ですので、後世の改変によるものかもしれません。
2017/1/29の攻城でしたが、もう梅が咲き始めていました。
画像中央の木立が東端の土塁で、画像右手の僅かな窪地が堀の名残だと思われます。
この城域のほぼ中央にこの池があります。不思議なことにこの辺りの地勢が一番低くなっており、堀跡にしては幅が広すぎ、池にしては地勢が低すぎます。当時はどのような形態を成していたか、全く想像できませんでした。
てつさんのほかの写真
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和歌山県下の３城（和歌山城、田辺城、新宮城）の解説に166ページを費やしているほか、22ヶ所の御殿跡に29ページ、53ヶ所の台場跡に69ページを使い説明しています。
和歌山県は海県とはいえ、台場が53ヶ所以上もあるとは驚きました。
（
しろやまさん）
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