ニの曲輪途中に浅い堀切があります。この堀切を南側に降りて、東側の帯曲輪に降りていくと、ニの曲輪東側の大堀切に簡単に行くことができます。
この浅い堀切は防御というよりパーティション分けという感じです。
右の茶畑の横の道を進みます。右脇に木の道標が出てくるのでそこから登城しました。
登城口から2.3分で良好に残る土橋がお出迎えです。一騎駆けの土橋です。
片堀切からの竪堀になっているようで、そこに橋が架かっています。ステキな登城道です。
本曲輪の北側にはL字型の分厚め土塁があります。直下が横堀だったり城道なので狙撃用かな。
キレイに残っています。武田氏改修時に城の北から西側に防御の重点をおかれ、二重の横堀になっている箇所もあります。 横堀の外側の土塁には補強の為かわかりませんが河原石が見られます。
キレイにVの字になっていて、しばしうっとりです。 左手の本曲輪とニの曲輪を遮断しています。
ニの曲輪の南西側には大土塁があります。本曲輪よりも広々としていて、今川氏による創築期ではこちらが主郭だったと考えられているそうです。
ニの曲輪途中に浅い堀切があります。この堀切を南側に降りて、東側の帯曲輪に降りていくと、ニの曲輪東側の大堀切に簡単に行くことができます。 この浅い堀切は防御というよりパーティション分けという感じです。
ニの曲輪北東の帯曲輪下の堀切も圧巻。直に降りるのは怖いので南の帯曲輪から回って降ります。本曲輪に比べニの曲輪は北東の防御のみ重点が置かれてます。
ニの曲輪北東の帯曲輪下に大堀切があり、その先にはもう一本堀切があり、土橋がかかっています。 このお城は縄張り図になくても帯曲輪があればその先には規模の大きい堀切が必ずと言ってあるようです。帯曲輪下はのぞいてみてください。
本曲輪西側の横堀は北側より土塁上に河原石があります。途中に竪堀がくみあわさったり、二重横堀になっていたり、下の帯曲輪の先に堀切があったり、複雑で面白いエリア、防御の要だと思います。
本曲輪西側横堀の中程に竪堀が落ちています。この竪堀を降りていくと西側の二重横堀や帯曲輪の先に連続する堀切があります。
本曲輪西側二重横堀、帯曲輪下二本目の堀切。とてもダイナミック。圧巻でした。
本曲輪の西側の二重横堀、帯曲輪の先に堀切があります。竪堀になって落ちています。
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