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上ノ平城は諏訪氏の一族にあたる知久氏の居城として知られています。平安時代末に源為公により築城されたと伝えられいますが定かではありません。従来、鎌倉時代に廃城になったと考えられてきましたが、発掘調査の結果、戦国時代に機能していたことがわかりました。おそらくは天文年間に武田信玄が伊那へ侵攻した時期に使われたものと思われます。現在城址の大半は農地となっており、遺構はほとんど残っていませんが、堀や土塁などで構成された曲輪跡を確認することができます。
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CGによって再現した江戸城の御殿や天守を紹介する。御殿も天守も現在は失われているが、詳細な図面と襖絵の下絵が残されていて再現が可能になったという。本丸への入り口となる書院門から儀式や対面の場である「表」、将軍の私的な空間である「中奥」を経て、将軍の正室をはじめ家族が居住する「大奥」までの様々な部屋を順に見学する構成となっている。CGの他、関連する屏風絵や図面も豊富でイメージしやすい。城中の儀式や武家の装束、大奥の職制など解説も充実している（2005年刊）
（
こめつぶさん）
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