最期の日本史 (扶桑社新書) 新書


まーちゃんさん

「最期の日本史」との題名に本郷先生の事なので「最高、最新の日本史」と勝手に思い込み本を開いてみると、日本人の死に関する歴史が描かれています。自分が考えていたのと違うと思いながら読み進めていくと、読みやすいせいもあり本郷ワールドに取り込まれていき、短時間で一気に読み終わってしまいました。
内容的には、首・切腹・不浄と病魔・怨霊・葬送・臨終の六つのセクションに分けて歴史上の出来事を踏まえてその当時の人びとの死に対する考え方が描かれており、現代の我々が考えている死とは少し違った姿を垣間見ることが出来ました。

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書籍の情報

タイトル 最期の日本史 (扶桑社新書)
著者 本郷 和人
出版社 扶桑社
発売日 2022-12-22
ISBN
  • ISBN-10 459409273X
  • ISBN-13 9784594092733
価格 946円

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戦国の城の一生: つくる・壊す・蘇る (歴史文化ライブラリー)

僕らは攻城の折に、何もない城址だとつい「残念ながら遺構は見られない」と思い、書いてしまいますよね。事実そう感じてしまうことで仕方ない。そんな中でも何かいい所を見つけて書きたいものです。そんなご同輩や私に、この本!
城って、造るのが大変で注目されるのはそこだと思いますが、落城することもあれば、天災で壊れそのまま廃城になることもあったわけで、そうした例を数多くの文献を引用して紹介してくれています。完全に破却される城がある一方、現代も遺構がある城址も存在する訳や、植栽の手入れやごみ・糞尿の処分などメンテナンス、門限や賭け事などのルール(城掟)といった生活観まで教えてくれます。
城掟ってものが残っていることを知りました。機会があれば見てみたいな。

こーたさん)

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