影の系譜―豊臣家崩壊 (文春文庫 (224‐5)) 文庫

庶民から天下人にまで登った豊臣秀吉の陽気さの裏にこの一族に流れる残忍な血脈があった。空前の栄華の一部始終を見とどけた秀吉の姉ともの目を通して豊臣家の栄光と悲惨を描く。


遠里小野さん

豊臣秀吉の姉ともの目線から描かれた長男秀次・次男秀勝・三男秀保らをはじめとする一族とそれを取り巻く人々の物語。
内容が暗いものになるのは一族の末路を考えるとやむを得ない。
でありながら、三人の子供たちの幼少期からのストーリーは他の作品では描かれることも少なく、大坂の陣(豊臣家の滅亡)に至る序章と考えて読むととても興味深いものでした

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書籍の情報

タイトル 影の系譜―豊臣家崩壊 (文春文庫 (224‐5))
著者 杉本 苑子
出版社 文藝春秋
発売日 1984-03-25
ISBN
  • ISBN-10 4167224054
  • ISBN-13 9784167224059
価格 611円
ページ数 496ページ

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