歴史作家伊東潤氏が多くの作品で舞台としてきた関東甲信駿の35城を紹介するガイドブック。各城にまつわる物語や縄張りの解説が１０ページにまとめられている。現地に持参しやすいようにとハンディサイズにしてあるが、せっかくの復元イラストが小さい上にモノクロで、縄張図もないのが難点。さらに電子版より11城も割愛されているので注意が必要。選ばれている城の基準は①東京・神奈川から行きやすい②歴史的な記録に良く出てくる③遺構の残存状況が良い④城をめぐる攻防戦・籠城戦があった⑤公園化されていてまわりやすい⑥著者の『城を攻める 城を守る』で取り上げていないこと
| タイトル | 歴史作家の城めぐり―― 戦国の覇権を競った武将たちの夢のあと |
|---|---|
| 著者 | 伊東 潤 |
| 出版社 | プレジデント社 |
| 発売日 | 2018-12-14 |
| ISBN |
|
| 価格 | 1512円 |
| ページ数 | 400ページ |
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長崎城めぐりの前に面白い小説はないか検索してヒットした書籍です。
歴史に疎い自分でも当時の様子がよく理解できました。
島原城、原城を攻城するにあたり、何故一揆を起こさなくてはならなかったか…
当時の切支丹、若き天草四郎、小西行長の元家臣達の働き、キリスト教の教えを方言を交えながら詳しく書かれております。
攻城された、今から行かれる方々にオススメできる作品です。
（
デュラけんさん）
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