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攻城団で丸4年、11月14日で5年目を迎えました。無事定年退職を迎えましたが、いつまでも歩ける身体を維持し、趣味と実益を兼ねた「お城歩き」をゆっくり、ぼちぼち続けていきたいと思います。

黒まめさんのタイムライン

黒まめさん の読者投稿欄「家族旅行で訪問するのにオススメのお城を教えてください」への回答が更新されました(2024-04-30)

和歌山城は、現存の建物は少ないものの、外観復元度№1といってもよい天守群や3種の石垣などお城好きの大人にも見どころ多いお城です。ご高齢の方は、「おもてなし忍者」が、車いすごと天守まで連れて行ってくれます。また、VRアプリを使えば、江戸時代の壮麗な御殿の様子もうかがい知ることもでき、お城初心者や子供さんにも楽しむことができます。そして、無料で入れる動物園(なんと100年以上の歴史あり)は、「ふれあい」や「えさやり体験」などができるので、小さなお子様でも大喜び請け合いです。動物園は南の丸という郭内なので、石垣もあり、合い坂などを見つけることもできます。楽しんだ後は、市内のはずれ加太温泉に宿泊して無人島アドベンチャー(砲台見学付き!)か、いっそ、白浜温泉まで足を延ばし(1時間程度)、疲れをいやすのもよいでしょう(ガラス越しでないパンダも見ることができます)、

黒まめさん が 書籍日本史サイエンス〈弐〉 邪馬台国、秀吉の朝鮮出兵、日本海海戦の謎を解く (ブルーバックス)」にレビューを投稿しました(2024-04-23)

エンジニアの播田氏が、前作に続き、歴史の謎をエンジニアの視点で紐解いていきます。特に造船エンジニアとして様々な検証を数値化したことで、おもしろい仮説となっています。邪馬台国への意外な道筋や、秀吉の朝鮮出兵の失敗原因(しかし、スペインやポルトガルの植民地化を結果的に防げたのではないかとも…)、また、「東郷ターンによる奇跡の勝利」と言われた「日本海海戦」も、実は勝つべくして勝ったなど、科学の目で見た説が展開されます。前作と共に、日本人の「暗黙知」を重要視する精神性から生まれた「ものづくり」のチカラが歴史の流れを支えて来たということがよくわかりました。

黒まめさん が最近のひとことを更新しました(2024-04-22)

今日は午後休なので、和歌浦を巡ってきました。「わかやま歴史物語」のニューバージョンのポイントを中心に徳川家関連のスポットをチョロチョロと…。まず、紀州藩の番所、台場跡を庭園整備した「番所(ばんどこ)庭園(右下)」そこから、日本のアマルフィと言われる「雑賀崎(中下)」を眺め、「紀州東照宮(左上)」で、下に敷かれているのは結晶片岩(紀州の青石)だぁ~と感動しながら、玉津島神社へ行き、頼宣寄進の燈籠(左下)を確認。そこから、修復なったここも頼宣が作った和歌山最古の石橋「三断橋(右中)」を渡り、「海禅院多宝塔(右上)」に行ってきました。三断橋を修復するにあたり、和歌山県から和歌山城の南の丸に保存してある修復用の石が欲しいと持っていった青石が使われているのが、右中の写真の中央部分の色でわかると思います。

黒まめさん が最近のひとことを更新しました(2024-04-20)

今日は、和歌山城の城たび、みなさんが徳を積んでくださったおかげで、雨予報をはねのけて無事終了しました。写真は、天守曲輪で昨日から泳ぎだした鯉のぼりと二ノ門櫓(左)、乾櫓(右)です。シャンプーハット(今日の内輪ネタ)の鯱も見えています。和歌山城の鯱は、独特の形(頭に帽子のような物をかぶっている)をしていて、まるで「シャンプーハット」をかぶっているみたいに見えると参加者のどなたかが言ってくれて、こんな会話ができるのも複数で攻城することのいいところだなとしみじみ思いました。

黒まめさん が  和歌山城(和歌山県和歌山市) を攻城しました(2024-04-20)

黒まめさん が最近のひとことを更新しました(2024-04-16)

職場近くの「湯浅重要伝統的建造物群保存地区」を散策してきました。醤油醸造の町として、また熊野詣の街道として栄えた往時を思わせる町並みです。醤油醸造の町ならではの「麹屋(左上」やかつての醸造家の「フジイチ(旧栖原家住宅、中上、左中、中央、右中)」、資料館となっている「甚風呂(戎湯、右上、左下)」、今も営まれている金山寺味噌屋「太田久助吟製(右下)」などを見学しながらぶらぶら…。今は、「雛めぐり」ならぬ、「武者飾りめぐり」が楽しめます。見学できるところはすべて無料、駐車場も無料なので、ちょくちょく散策に行ってます。「甚風呂資料館」では、「藩札(中下)」も展示されていました。醤油醸造家のどこかから見つかったものなのでしょうか。「藩札」ってどんな使われ方したんだろう?なんて考えながら見てきました。

黒まめさん が「 和歌山城 御城印 オシロボット 和歌山城 [城郭合体オシロボッツ]」をコレクションしました(2024-04-07)

黒まめさん が 書籍増補版 知れば知るほどおもしろい琉球王朝のすべて」にレビューを投稿しました(2024-04-05)

「琉球の歴史ってあんまり知らないなぁ」と思い、手にとった本です。日本における江戸時代の頃の琉球の歴史が、首里城内から庶民の生活に至るまで、とてもわかり易く書かれています。本当に違う歴史をたどってきた独立国家(?)だったんだなぁと実感します。領域そのものは東西約1000km、南北約400kmとなかなかに広大ですが、小さな島々の集まりである琉球は、弱く小さな国です。その国を生き永らえさせるための柔軟さ、したたかさに驚かされました。この本の中で、私が強烈に心に残ったのが、首里城正殿前の赤白のシマシマの意味と王妃の選び方です。「えっなになに?」と思った方は、読んでみてください。

黒まめさん が最近のひとことを更新しました(2024-04-04)

優等生患者としてがんばったので、退院が明日に決まりました。本もたくさん読めたし、ぼ〜っとする時間もあり、入院生活もそんなに悪くは無かったけど、流石にほとんど自分でできるのに、忙しい看護師さんにお世話してもらうことに罪悪感を感じ出したところでした。この夜景も今夜で見納めです。不安なのは、手首の可動域がもう少し欲しいことと、家のくろまめにシャーッてされないかですね~。

黒まめさん が 書籍古地図から読み解く 城下町の不思議と謎」にレビューを投稿しました(2024-04-03)

古地図からわかる城下町の様子と、現代に残る痕跡が語られています。近世城郭は、都市計画ありきで成り立っていることがよくわかりました。近世において「築城する」ということは、すなわち「お城を中心にしたまちづくり」なんだなぁと実感。加藤清正が城下に豊前街道を通したのは、そこを通って参勤交代する島津氏を監視するとともに、城の威容を見せつけ、戦意を消失させる意図だったとか…。築城名人は、都市計画もできる人だったんですね。

黒まめさん が 書籍日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る (ブルーバックス)」にレビューを投稿しました(2024-04-01)

もうすでにお二人の方がレビューされているので言わずもがなですが、エンジニアの視点でデータを数値化して検証していくのがとても面白いです。著者がこの本でずっと述べている日本のものづくりの素晴らしさにも感動しました。また、「秀吉に戦艦大和を運用させたら…」という仮定に一瞬「おぉ、それは見てみたい」と思いましたが、亡くなった大勢の方々には申し訳ないけれど、あそこで負けておいて良かったのだと私個人は思います。

黒まめさん の読者投稿欄「あなたにとって「攻城団」はどんな存在ですか?」への回答が更新されました(2024-04-01)

①お城の情報を得る→②自分が攻城履歴を記録する→③歴史に関する情報も得る→④攻城履歴他を他の人に有用になるよう意識して発信する→⑤人との交流も楽しむ…私にとっての攻城団は、このように変化してきました。と言っても、①や②などが無くなったわけではなく、上にどんどん乗っかって変化した感じでしょうか。いわば趣味のサークル活動のイメージかな?写真は、「姫路城中堀ツアー」で経験した、今まで見たことのない姫路城です。こんな経験ができるのも攻城団のおかげです。

黒まめさん が最近のひとことを更新しました(2024-03-30)

大量に黄砂が舞っているような空ですが、お天気もよく絶好の外出日和でした。病院で読むので、中身も軽め、人力で持ち帰るので、物理的にも軽めの本を選びました(笑)左側の本は見切れていますが、「徳川一族大全」という本で、今度の城たびの足しにというつもりで借りてきました。小説も読みたかったけど、ごっつい本の3冊組とかばかりに食指が動いたので、重さに耐えかね帰りに行き倒れたら元も子もないと、文庫本で今村翔吾氏のシリーズ本をとりあえず3冊ばかり借りました。これでしばらく籠もっていられそうです。暇さえ潰せれば、病院ライフもそこそこなんですが、21時消灯には困っています。(そんなに早く寝たら、確実に夜中に起きてしまいます。)

黒まめさん が最近のひとことを更新しました(2024-03-29)

今日病室を替わりました。4人部屋を1人で使うという贅沢をさせてもらっています。窓からの眺め(写真)もなかなかです。担当の先生が傷口の消毒に来てくれることとリハビリ以外特にすることもなく、いよいよ持参した本も読んでしまったので、明日外出許可をもらい、図書館(写真中央の真っ赤な四角が見える建物の左です)へ行ってきます。最近、近くに書店も無くなり、紙の本派の私には淋しい限りです。まぁ、図書館へ行くのは、ほとんど動かないのに3食きっちり食べている(←だからといって残せないもはや職業病)罪悪感から逃れるためでもあります。

黒まめさん が  尾高城(鳥取県米子市) を「行きたいお城」に登録しました(2024-03-29)

黒まめさん が最近のひとことを更新しました(2024-03-27)

左腕の痛みもとれ、今まで斜め読みしていた本たちをしっかり読む程にはヒマです(笑)本を読みながら、自主トレ(低反発スポンジをニギニギ)もやってます。お昼寝をしちゃうと、夜中に目が覚めるので、また読書タイムに突入します。

黒まめさん が 書籍黒牢城」にレビューを投稿しました(2024-03-27)

荒木村重に捕らえられ、土牢に押し込められた黒田官兵衛を安楽椅子探偵に備え、有岡城落城を危機に陥れた事件の謎を解いていきます。それで終わりかと思いきや、実は、それらの謎が一つになり、村重らを巻き込んで奔流となる物語です。有岡城と荒木村重の行く末について知っている自分には、どのようにしてそこに行き着くのか読み進めながらドキドキしていました。ミステリーとしても、歴史モノとしても楽しめます。

黒まめさん が 書籍おもしろすぎる家康の城図鑑」にレビューを投稿しました(2024-03-26)

攻城団のプレゼント企画で当選した本です。私は自分の本になると読む速度が一気に落ちてしまうという人なので、他の本を読みながらゆっくりゆっくり読みましたが、実際はとても読み易く、サクッと読める本です。鯛の天ぷらを食べてタイムスリップして記憶をなくした家康が、千田先生と栗原くんに出会い、記憶を取り戻すため縁の城を巡る…という筋立ても面白く、最後は、家臣の城を巡って…という具合で終わります。子供さんでも楽しめ、大人でも十分楽しい本です。活字は苦手で…という人にもオススメします。

黒まめさん が最近のひとことを更新しました(2024-03-26)

私事ではありますが、先週「平岩城(攻城団未登録)」という高野山領の山城を攻城後、下山途中で転倒し、左手首を骨折してしまいました。25日に手術が無事終了し、同時にリハビリも始まる予定です。ギプス固定より早く復活できそうなので、本人が一番楽しみにしている城たびは問題なくできそうです。ご心配をおかけしますが、上げ膳据え膳の病院ライフを楽しんでおります(笑)

黒まめさん が  和歌山城(和歌山県和歌山市) を攻城しました(2024-03-24)

雨の日は、結晶片岩の色がきれいで、刻印もよく見えます。足元に気をつければ雨でもそれなりに楽しめますよ。それから、伏虎像の辺りは、城内唯一3種の石垣の変遷が一気に見られるスポットです。

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今日のレビュー

ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 日本の城

とても生き生きと描かれています。肥後国人一揆の様子など、単に城郭だけでなく、戦闘を想定している絵もあり興味深かったです。阿波に畑山城なんてあったんですね。お城がかつて機能していたことを改めて認識させられる本です。

hiro.Eさん)

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