攻城団の皆さんには、御城印を集めておられる方も多いかと思います。ちょうど平成から令和への改元の頃に、一挙に御城印ブームが広がった気がしています。私は、令和改元の日に歴史を見ようと皇居（江戸城）に行った日から、本格的に御城印集めを始めました。マイルールは、直接に自分の足で現地を訪れた（＝攻城した）城の御城印を買う、ということにしています。当時は、まだ関連書籍が少なかったですが、学研ムックから発売された『はじめての御城印ガイド』（2019年）には、付録としてオリジナル集印帳が付いていて、デザインも気に入りました。最初の御城印帳がこの仕様だったため、最近は透明ポケット付きのものが主流のようですが、私は今でも糊で貼り付けるものを選んでいます。種類が少なく、あまり選択の余地がないので、御朱印帳のような両面直貼りの御城印帳がもっと多く販売されるといいなあ、と思っています。

城郭は散策できるように整備されています。

かなり狭い道ですが、城址に曲がる道沿いに立っています。

城址公園の頂上部に広がる、主郭跡と思われる場所です。小さいながら、好感の持てる城址でした。

取手市により、公園として綺麗に整備されています。

整備中で立ち入り禁止の本丸跡地の看板です。

現在、整備工事中で城址の至る所に入ることができませんが、今後の進捗に期待します。

城址は私有地に細分化されているようですが、所々に石垣が残っています。

いわき駅横にある立派な案内板。幕末の老中、安藤信正が磐城平藩主だったことは、恥ずかしながら今回の訪問まで知りませんでした。

JR常磐線いわき駅出口から望む本丸跡。本当に駅横です。

水戸城三の丸に位置し、天保12年（1841年）の創建時のものだそうです。

二の丸角櫓内部に展示されている古地図ですが、現在の地図と二重写に重ね合わされていて、非常に分かりやすいです。

令和2年（2020年）に復元され、内部は無料で見学できます。

現在はJR水郡線が通っていますが、巨大な土塁と堀が明確に識別できます。

県立水戸第一高校敷地内にある、薬医門。ここまでは一般客も見学できます。