niwanoagata(にわのあがた)さん 武将   フォロー

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niwanoagataさんのレビュー(書籍)

niwanoagataさんは22件のレビューを投稿しています。

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夕雲の城外伝 猿啄の春

この本は夕雲の城の外伝の漫画で、夕雲の城本編の少し前の戦いを舞台にしています。
前回は局面に立たされた武将たちの苦悩を描いたように感じましたが、今回はその裏側に隠された農民や落城側の悲劇と言った構成です。
本編と同様非常にオススメです。

夕雲の城

城郭系漫画の最高傑作。
漫画の内容も素晴らしい上に、後半には非常に詳しい解説があり、解説書としてでも有用。
特に良かったのが漫画の内容で、いわゆる漫画と違って当時の様子が手に取るように分かるほどで、当時の人々の様子や合戦の様子がとても忠実です。子供だけでなく大人も十分楽しめる内容だと思います
市が作った本なので入手方法に注意

城館調査の手引き

非常に良かった。
基本からかなり詳しい内容まで説明してあり、城郭史の教科書と言っても過言ではない。
基礎から確実に学べるので城好きの初心者には必読の書です。

信長を操り、見限った男 光秀: 史上もっともミステリアスな武将の正体

数ある光秀本のなかでもトップクラスに良かった。ただし内容が専門的な箇所も多いので、余り詳しくない方は図説くらいのを読んで基礎知識をつけた上で読むことを薦めます。
内容はほとんどの箇所でとても良い内容で、肖像画、惟任姓、出自についてなど、他本にはない一次資料に則った有力な説を提唱しています。
これを読まずして光秀は語れません。それくらい強く読むことを薦めます。

本能寺前夜 (SB新書)

本能寺の変非道阻止説?を採る。全体的にいい本とは言えないが、しっかりした論を立てているところも見受けられる。本の構成のせいで多少読みにくい。初心者には非推奨。

明智光秀の乱

論が複雑な上に、飛躍が激しく非常に読みにくい。
珍しい指摘も無くはないが、推奨はしない

明智光秀の城郭と合戦 (図説 日本の城郭シリーズ13)

明智光秀関連本ではあるが、本能寺の変とかは特に載せていない。(軽く解説があるのみ)
本書では光秀の関わった城郭が取り上げられ、特に他本では取り上げられにくい丹波攻略を重点を置いていて?とても面白い。城郭史の観点から光秀とは何者だったのか追求できる1冊
ぜひとも読んでほしい

明智光秀 残虐と謀略 一級史料で読み解く (祥伝社新書)

はっきり言って呆れた
全体的に論が薄く、結論も前後のつながりがなく突然出てくる。たぶん結論を先に決めてから根拠らしきものを探す手法だろう。はっきり言って勉強不足。
ただ光秀の肖像画に最初に疑問を呈したり、光秀が天文九年に生まれた説に賛同を示したりと珍しい論もまた多い。全く読まなくていい本とは言えず、読むには相当な知識を有する方のみと言わざるを得ない。

図説 明智光秀

明智光秀の初心者向けの集大成と言った感じの1冊
オールカラーでとても見やすく、最新研究に基づいている。いわゆる専門書とは一線を画しているので、これといった論は展開せず、曖昧に濁したところも当然多いので、一定の知識があれは物足りない内容かもしれません。
まとめると、初心者には最適でまず最初に読めば間違いはないかと。

明智光秀 (人物叢書 新装版)

なんと言っても明智光秀研究の基本の書。
古典的名著とも言われ、古い論も少なくないがとても鋭い指摘もまた多く、光秀好きは一度は必ず読むべき1冊

現代思想 2020年1月臨時増刊号 総特集◎明智光秀

結論非常に良かった
非常に多くの面々の論が見れてとても面白い。単著が無い方の論はここでしか聞けないものもある。ただしその分明らかに論が薄かったり、間違ったことを言っていたりという感じの人も少なくなく、全員が光秀の専門家でないことも注意。
いずれにしても光秀好きはぜひとも買うべき1冊

明智光秀と本能寺の変 (ちくま新書)

陰謀論を否定して、最後の論に関しても共感できたものではあったが、最新資料に言及されていないなど、検証内容が少なく思えた
よって初心者にはオススメ、他にも複数本を読んでる方には物足らないかもしれない

明智軍記

明智軍記は多少信用できる箇所があるにせよ、所詮は昔の小説であり、高柳氏は誤謬充満の悪書としている。
ただし、一般的な光秀像はこれをもとに創られているので一度は読んでおくべき。ただしこの本は訳ではなく書き下しなので注意。

ここまでわかった 本能寺の変と明智光秀 (歴史新書y)

共著のためいろいろな意見をしれて、内容もすべて一級。本能寺の変を様々な視点から見ることができる
非常に良かった。

明智光秀の妻 〓子(ひろこ)

小説です。古い本なので、内容も二次資料をもとにしたもの。

カラー版 明智光秀とは何者なのか? (新書y 333)

全体的にわかりやすくまとめられていて、たまに眉唾なところはないし、検証している説も少なく感じたが、初心者向けのガイドブックぐらいとして最適

明智光秀と本能寺の変 (ちくま新書) [Kindle版]

陰謀論を否定して、最後の論に関しても共感できたものではあったが、最新資料に言及されていないなど、検証内容が少なく思えた
よって初心者にはオススメ、他にも複数本を読んでる方には物足らないかもしれない

明智光秀と琵琶湖

信長と光秀に喋らせると言う謎の新しいスタイルを用いたのは面白かった
本文では二次資料を一概には信用できないと適宜打ち捨てていたのに、会話部分ではそれを使い、しかも会話の小説と資料を使った部分との境がわからず印象操作している感が否めない

明智光秀伝: 本能寺の変に至る派閥力学

長年研究されているので濃い内容にはなっているが、最終的な義昭黒幕に持っていくために多少無理しているところもなくはない
他の本と併せて読むことが必要

【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)

家康黒幕説と言うなんの根拠もない説を、自分は子孫だからすべてわかると言う独自の視線でえがいたフィクション本。
内容に関してはほぼすべて多くの研究者に否定されており、そもそも著者は子孫と言っているが、実態は子孫を名乗る不審な一族に養子入りした人の子孫。

歴史捜査 明智光秀と織田信長

すべての内容に置いて、ひたすら通説を批判することが目的となっており、根拠薄弱で論理の飛躍が凄まじい。通説を2次資料と否定して、2次資料を根拠に新説を出すのはもはや意味不明。根拠を揃えて論を出すのではなく、論を出してから根拠を探してるため、無理やり感がすごい
初心者は絶対に読んではいけない。相当の知識を有する方はこのような考えをしてはいけないという反面教師的な本でなら読んでみても良い

明智光秀: 牢人医師はなぜ謀反人となったか (NHK出版新書 608)

着眼点は面白いですが、光秀がどこで誰に医学を学んだと言う一番のポイントに根拠が無く、読むにしても、かなり知識を有する方のみ。

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今日のレビュー

悪党の戦旗 嘉吉の乱始末 (日経文芸文庫)

嘉吉元年1441年、時の将軍足利義教が赤松一族に殺される、いわゆる、嘉吉の乱からはじまる物語です。
播磨、備前、美作の守護を領していた大大名が、何故時の将軍を討ったのか、結果、討ち滅ぼされてから、お家再興のため、悪党と呼ばれながらも時代の流れに抗う様が描かれております。
昔よくいったお祭り、奇祭さいれん坊主が赤松一族の霊を弔うものとは知りませんでした。

デュラけんさん)

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