本丸の石垣、小倉丸や水ノ手丸の土塁に加え堀切、竪堀などもわかりやすく大満足の山城。下りの蔭滝を経由するルートは特に狭く急で登城口で青竹の杖を借りて心丈夫だった。

「舌石」と黒門(大手門)枡形がお目当てだったのでJRの線路沿いのコインパーキングに駐車、60分100円。カーナビなどではヒットしないが数か所、同じ系列のコインパーキングがあった。線路をまたぐ陸橋に舌石の案内版がある。

日没３０分前だったが他にもちらほら見学者がおり、縄張りを楽しめた。入口までのネットには隣接する中学校生徒による城跡整備活動の写真が掲示されていて地域の力を感じた。

・総構見学スポットの1つ三の丸外郭新堀土塁の開園は10時～3時。
・三の丸駐車場の歩行者通路のネットに配布用の小田原市街地図が用意されている。

のっけからダイナミックな石垣が迫ってくる。時間の許す限り隈なく歩きまわりたくなるので、一夜城ファームのスィーツを先に済ませても。

月見台(馬屋)の無料駐車場からだと南の丸隅櫓跡の石垣、本丸大石段まですぐ。その手前の大手門跡や腰曲輪の石垣をじっくり見たかったので徒歩で少し戻りました。

萩城跡の料金所ではJAFカードの有無を聞かれ、見せたら220円から100円引きに。北の総門は外堀沿いにあり、博物館の駐車場から北へ徒歩3分、城門と土塁等が復元されている。

山頂の駐車場から南水門まで往復10分。同じく北門、北水門までの往復で25分。時間の都合でぐるり一周は出来なかったが北門から北水門へは列石沿いを歩くので雰囲気は味わえた。

パンフレットは「おかだピア(大竹市地域福祉会館)」で。駐車場は亀居公園北側駐車場(無料)が最寄り。

結ステーション(無料休憩所、無料駐車場)に停め城へは南登り口から攻城。かつての大手通り「七間通り」や名水百選「御清水」へも近く城下町散策が楽しめた。

入場券は丸岡城、歴史民俗資料館、一筆啓上日本一短い手紙の館の3館共通。チケットに付属の織ネーム(美しい越前織)は数種類あってどれが当たるかはお楽しみ。

夢の森公園駐車場(無料、自販機・トイレ有り)が隣接。主郭への木橋は二輪車通行不可だが回転式車椅子ゲートが設置され車椅子は渡れる。お手軽に山城感が味わえる。

早朝、地元の方々が散策されていた。貴重な野草が各所で咲き大切にされていたので見学路を外れての見学は慎みたい。