夢創館で入手した縄張り図を片手に、宗泉寺経由で城域へ。二の門跡から大手門までの道は折れの連続した一本道ですが、かつては両側に侍屋敷が延々と連なっていたようです。奥に現れる高石垣とともに、かなりの威圧感を放っていたことでしょう。

本丸跡に立つ城山八幡宮の社務所にて御城御朱印を購入しましたが、種類が豊富で目移りしてしました。
一枚五百円（縄張り図の描かれたものは千円）とそこそこの値段になるため、全種類購入される方は軍資金に余裕を持って来城されるとよいです。

江戸時代に完成した城の特色がよく残る城だと思います。
切り込み接ぎのカッチリした石垣は高さがあり、下から見上げると迫力あります。
また、水ノ手には炭納屋の跡があり、後堅固の縄張りであると同時に、熊野川の水運も有効活用していたようです。

期間限定で、天守台の上にある光秀手植えの銀杏を見ることができると知り、再訪しました。
本丸に入る前のお祓いは割愛され、みろく会館のギャラリー見学者に配布されるシールを身に付けて見学するようになっておりました。これもコロナの影響で、人との接触を避けるためでしょうか。

大津市歴史博物館の帰りにスカイプラザ浜大津へ寄りました。天守の模型や攻城団のチラシが設置されている交流コーナーは、コロナの影響で利用制限がされているようです。

案内板は民家の入口にあり、住民の方の迷惑にならないよう写真を撮影して即座に撤収しました。
井戸の存在は気付かず、後になって皆様の攻城メモで知りました。

高齢者活動センター入口の石碑と案内板を見学しました。
道路の向かい側に健康ドームがあり、迷うことなくたどり着けました。

岩倉駅前の周辺図に城跡が記載されており、道中にもこまめに案内があります。また、信長の尾張統一せんにおける戦場となったこともあってか、周辺の地名にも城跡を示すものが見られ、地元の知名度は高いようです。

れきしるこまちが気になり、再訪しました。春風亭昇太師匠の絶賛する土塁にも足を運び、あらためて家康の改修における土木工事の物量に驚かされました。

スーパーの裏にある小さな祠に、案内板と小さな石碑があります。

八幡宮の境内に、石碑と案内板があります。発掘された遺構は埋め戻されたようで、静かな神社の境内になっております。。

郷土館を見学しましたが、城が機能していた戦国時代や南北朝時代の展示は特にありません。メインになるのは、小谷氏の屋敷と伯太陣屋から移築された長屋門の方でしょうか。
それと、時節柄病院に迷惑をかけられず、第一泉北病院の敷地内にある石碑については断念しました。

遺構は移築城門と大手川の石垣くらいですが、至るところに発掘調査の結果が記された案内板が見られます。

関ヶ原の戦いで籠城戦の舞台となった城です。周辺に大きな河川等もない平城の田辺城が、どのように西軍の攻撃を迎え撃ったのか疑問でしたが、当時は湿地帯が広がっており、力攻めがしにくかったようです。今でも市内には水路が多く見られ、湧水も湧いているあたりに湿地の名残が見られます。

陣屋跡は私有地のため立ち入りできませんが、近隣の九品寺に御殿の玄関が、千代酒造に陣屋門がそれぞれ移築現存しております。

近隣のふるさと学習館に陣屋周辺の模型が展示されており、そちらを見学してから回りました。学習館隣の旧九鬼家住宅資料館の二階（年数回公開）には陣屋屋敷の模型もありました。

駅前に巨大な石碑が鎮座しております。陣屋跡の案内柱も隣にありますが、かなり色あせて字が読めなくなっておりました。

柳沢文庫で開催されている、「郡山城図に見る郡山城の変遷」を目的に攻城。
極楽橋の再建工事が本格的に始まり、見学場所に制限がかかっております。