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遺構がなくても、簡単なものでも碑や案内文があればそれで満足です。

散歩者さんが過去に回答した読者投稿欄のお題

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微妙な起伏や堀の配置を見て縄張りの妙を感じられるほど、繊細な感覚も、博学な知識も持ち合わせていないので、私が選ぶと堀が大きいとか深いとか、わかりやすいものが見られる城がおすすめの候補になります。立派な馬出しがあれば、なお良いですね。そこでおすすめするのが、静岡県島田市の諏訪原城と東京都八王子市の滝山城です。どちらの城も深い堀が巡らされ、馬出しが非常に印象的です。
「もっとも」というお題なのに、いつも複数挙げてしまいますが、ほかにも静岡市の丸子城、愛知県新城市の古宮城、長野県下伊那郡松川町の大島城とかも少し渋いながらも面白いと思います(他には、山中城とか箕輪城が支持を集めるかな。)。

大阪城の外堀に面した石垣が、規模といい、美しさといい、随一ではないかと思います。ほかにも石垣が残った城はたくさんありますが、ここまで対面から石垣を堪能できる城はなかなかないように思います。例えば、伊賀上野城の高石垣ももちろん魅力的なんですが、対面からは意外と見にくいんですよね。その点大阪城は、周囲をぐるっとめぐり歩けますし、日本一の高石垣やら蛸石やら、珍しい石垣がいろいろ見られます。
でも、廃墟感の漂う石垣も時の流れが醸し出す侘び錆びの風情が感じられて、その魅力も捨てがたいと思います。備中松山城、高取城、岩村城、七尾城、竹田城、津山城…あたりなど、独特の魅力を備えた石垣があるように思います。
意外性という点では、長野県上田市の松尾古城とか、岐阜県高山市の松倉城を挙げたいと思います。山の中に残った石塁、石垣が非常にインパクトがありました。

まずは伊賀上野城。高石垣のほか、俳聖殿や模擬天守なども非日常的な建築物として、目を惹きます。松尾芭蕉誕生の地であり忍者博物館もあるので、楽しみ方の選択肢がいろいろあります。
次に松坂城(松阪城)。こちらも石垣が見事。本居宣長関連の史跡や武家屋敷見物もあわせて。伊賀も松阪も牛肉が有名なので、それを目的の一つとしてもいいと思います。
三つ目は難しいですが、津城、桑名城、亀山城、赤木城、田丸城から選びたいと思います。どの城も見所はありますが、中世と近世の遺構をあわせもった田丸城を選びたいと思います。なかなか、面白い城ですよ。

まずは東の横綱、黒い城の松本城。現存天守には、やはり特別な風格を感じますね。
次に上田城。徳川勢を二度退けた真田一族の戦術に思いをはせ城址を周遊すると、地形を生かした在りし日の城の姿が見えてくるような気がします。
そして、小諸城。大手門や三の門、石垣が残っており、遺構を堪能できます。島崎藤村の詩を心に浮かべながら、城址を歩くのもなかなか乙なものです。

①川越城。太田道灌ゆかりの城で、河越夜戦の舞台にもなったという歴史的なエピソードは、三名城を選択するうえで、十分な意味がある。現存御殿の存在も大きい。
②杉山城。中世山城を代表する遺構。山城好きなら必ず見るべき城だと思います。
③鉢形城。秀吉の小田原攻めに関しては、忍城のほうがインパクトがあるかもしれませんが、鉢形城はさらに武田信玄、上杉謙信といった名だたる武将とのかかわりと遺構を評価したい。

一つ目は春日山城。新潟県の英雄上杉謙信に思いを馳せながら城址を歩いていると、それだけで興奮の思いにとらわれたものです。
二つ目は新発田城。堀を挟んで見る櫓もよいですが、堀部安兵衛ゆかりの地ということで、像があるのも意外性があって面白い(堀部安兵衛あたりだと、知ってて当たり前という人と誰それ?という人に分かれそうな気もしますが。)
最後に村上城。石垣の残った遺構は、初心者にも目を引くものになるのではないかと思います。

大河じゃなければ『真田太平記』なんですが、大河なら『真田丸』でしょうか。草刈正雄さんの真田昌幸が何ともいえなかったですね。『真田太平記』で真田幸村を演じた草刈正雄さんが時を経て、真田昌幸を演ずるというというのに非常に感慨を覚えたものです。真田太平記の丹波哲郎さん演ずる真田昌幸は、全然戦国武将って感じがしないのに、策士真田昌幸はまさにこんな感じだと思ってました。

まずは小田原城。武田信玄、上杉謙信の猛攻を耐え抜き、最後には秀吉に屈したという北条氏の盛衰とともにあった城だと思います(江戸時代にも存続していますが)。これほど名将たちが攻防を繰り広げた城はほかにそうそうない。壮大な総構えも見所。
次に石垣山城。一時代を終息させる戦いのための城で、象徴的な存在。
最後は津久井城か小机城かで迷いましたが、小机城を選びたいと思います。

いろいろな武将の単体の像は各地にたくさんありますが、謙信、信玄の二人の英雄が一騎討ちを演じている川中島古戦場の像の壮大さ、かっこ良さには及ばないんじゃないか。本当に映画のワンシーンを切り取ってきたみたいです。
あとは、小田原駅前の北条早雲の像が印象深いです。ほかには、皇居の楠木正成、名古屋能楽堂前と妙行寺の加藤清正、岡崎城、桑名城の本多忠勝あたりでしょうか。
鎧をまとっていない像だと彦根の龍潭寺の石田三成ですね。

候補は彦根城、安土城、小谷城、観音寺城、玄蕃尾城、長浜城、八幡山城、佐和山城としました。ここから絞るのは、かなり難しいですね。
まず、現存天守の彦根城は当確。天守以外にも、登り石垣や天秤櫓、ひこにゃんなどディープな城マニアから家族連れまで魅力的な要素が盛りだくさん。
次は安土城。城郭建築の歴史を語るうえで、ここは外せないように思います。
最後は大規模な山城の小谷城か観音寺城。どちらも立派なのですが、歴史的な知名度も考慮して小谷城に軍配。
正直なところ、山城は寂しくて訪問が困難な面もあるので、万人向けではないかなとも思い、長浜城にしようかなとも考えました。

一つ目は、素朴ながら個性的な天守の丸岡城。好きな城の一つです。
次に、朝倉氏の一乗谷城。山麓の城下町は、戦国時代の光景を想像させられます。でも、山城まで登ったことがある人は意外と少ないかも。
三つ目の候補は、石垣が魅力的な越前大野城、南北朝時代や秀吉との因縁がある金ヶ崎城も歴史的に興味深い存在。若狭の若狭国吉城も無視はできない。が、三つ目は石垣と幕末の越前の存在感に敬意を表して福井城に。

姫路城。これは迷いません。
ここからあと2つを絞るのが難しい。
ですが、あえて選んで2つ目は明石城。現存の櫓の存在はやはり大きいと思います。
3つ目は、竹田城。
姫路城、明石城が瀬戸内なので、内陸の城も選びたい。それに、多くの人を山城、廃城に関心を向けさせた功績は無視できないものがあると思います。

歴史的背景と現状を総合的に評価して、できるだけ客観性をもった選択にしたいと思います。
まずは名古屋城。愛知県どころか日本を代表する城。外すことはありえないでしょう。(逆に別格として、除外してもよいのかも。)
次に犬山城。現存天守の強み。歴史的にも小牧・長久手の戦いの舞台となったり、秀吉、家康に強く関連性がある。もちろん信長にも。
もっとも愛知県の城は、この三人との関わりがない城の方が珍しいかもしれません。
三つ目は、小牧山城、長篠城、岡崎城、吉田城から。さあ、どこにしよう。
小牧山城にすると、尾張の城ばかりになってしまうので、最後は三河の城にしたい。岡崎城なのかなと思いますが、地理的配置と多少なりとも松平色を薄めて多様性を持たせたいので、後に姫路城城主にもなった池田輝政が城主になった吉田城にします。

以上とは別に、山城好きな方には岩略寺城、大給城、市場城、三河山中城、古宮城、宇利城あたりをお薦めしたいです。

安土城、名護屋城などいろいろ頭に浮かびますが、少し前まで天守が現存していた名古屋城にしたい。名古屋城は、天守が空襲で炎上している写真があるんですよね。あれを見てしまうと、何ともいたたまれず本当に残念な気持ちになります。入場できなくてもいいから、あの姿を甦らせてみたいなあと思います。
あとは天守ではありませんが、どこか大規模な中世の山城をリアルに再現してみたいです。
とはいえ、建物が何も残ってなくても、遺構がしっかり残っていれば満足です。

精神的に追い詰められて、焦燥感からとか、憎悪がたまりにたまってとか、実のところ合理的な説明は無理なのかもしれません。現代だったら、何らかの病気だと診断されるような精神状態だったのかもしれないとも思います。
何の面白味もありませんが陰謀論、黒幕説には否定的です。明智光秀の個人的行動だと思います。そもそも人間が、他人の行動を自分の思い通りにいくよう動かすことなど、とうてい無理だと思ってます。

現地に行った人の生の感想や情報を知ることができることだと思います。ブログとは違い、多様な感覚を反映したいろんな人の思いの集合体なので、自分と同じ感想に納得したり、相違に驚いたり。現地情報は非常に役に立ちます。
私は、あまり社交的ではなく、ひっそりと過ごす人間なのですが、ギブ&テイクの関係を目指して、何かお役に立てるかもしれないとできるだけ感想や情報を書き込むようにしています。

目の前の光景に感動しても、写真ではそれがまったく表現できずに苛立ちや落胆を覚えることがしょっちゅうある。いろんな構図を試したりするけれど、結局は技術やセンスの差もあるんでしょうね。
本当にこの風景が切り取れたらなあと思うけれど、最近は写真は記憶を呼び起こすための備忘と割り切っています…と言いたいところですが、そこまでの境地には至らない。
今の私は、良い写真を参考にして、場数を踏んでいくぐらいしかないです。

武田の家臣団が好きなんで、武田二十四将図がある武田神社宝物殿(躑躅ヶ崎館)は印象深いです。
あとは小牧市歴史館(小牧城)の小牧・長久手の戦いを紹介する映像とジオラマが、この戦いをコンパクトに説明していてわかりやすくて良かった。
また備中松山城から駅まで歩きながら、武家屋敷や頼久寺に立ち寄り、基督教教会などを興味深く見て帰ってきましたが、高梁市郷土資料館も建物自体が時代がかっており、古民具などが雑多に展示されており面白かったです。

博物館や資料館ではありませんが、続日本100名城の美濃金山城のスタンプが置いてある兼山生き生きプラザ(同じ敷地に兼山歴史民俗資料館があるが現在休館中)は、閲覧用に全国の城のパンフレットが置いてありなかなか壮観です。岐阜県で月山富田城や水城のパンフレットが見られるとは思いませんでした。

まだまだ良かったところや、未訪で行ってみたいところもありますがこのへんで。

全国制覇を果たした人や、かなりの勢力を築き上げた武将は、いずれにせよパワハラありのブラック企業的なところがある。並々ならぬ苦労に悩まされると思う。
それを思うと、実力というより運で生き残った武将配下の方が、精神的に楽ではなかろうか。蛍大名などと呼ばれながらも、何だかんだで江戸時代になっても生き残った京極高次なんて案外狙い目なんじゃないかと思います。あくまでイメージ。実際はこうだ!とかいうのは野暮ということで、お願いします(笑)

ご当地キティとかご当地ドラえもんですかね。天守にキャラがくっついているやつとか、戦国武将のものはつい買ってしまいます。
お城は松本城のドラえもん。彦根城のキティがありました。他の城も作ってくれないかなあ。
あと、高岡城では前田利長のドラえもんがあって、びっくり。さすが、藤子先生のお膝元は違う。
でもほんとは花より団子で、食べられるものなら大抵満足してるかもしれない。

選べないという答えは封印して…
地元の犬山城を挙げたいところですが、松江城を挙げます。
黒壁で程よい大きさの造りが非常にかっこいい。水堀や、宍道湖の情景、小泉八雲ゆかりの邸宅など街の雰囲気も好きです。
コンパクトで素朴な丸岡城もいいですけどね。

沖縄の城巡りとか、山城巡りとか面白そうですね。琉球の歴史に詳しい方の解説を聞きながらとか、山城も一人や素人では見落としがちな見所を教えてもらいつつ回ってみたいです。

4月から始まる続日本100名城のスタンプラリーが楽しみ。日本100名城は、訪問したけどスタンプを押していないところもあり、これらの城を軸に各地を回ろうかなと思っています。

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今日のレビュー

悪党の戦旗 嘉吉の乱始末 (日経文芸文庫)

嘉吉元年1441年、時の将軍足利義教が赤松一族に殺される、いわゆる、嘉吉の乱からはじまる物語です。
播磨、備前、美作の守護を領していた大大名が、何故時の将軍を討ったのか、結果、討ち滅ぼされてから、お家再興のため、悪党と呼ばれながらも時代の流れに抗う様が描かれております。
昔よくいったお祭り、奇祭さいれん坊主が赤松一族の霊を弔うものとは知りませんでした。

デュラけんさん)

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