十林寺

十林寺(じゅうりんじ)さん 武将 サポーター   フォロー

小和田哲男先生の明智光秀に関する講座に参加した感想。
不明な事柄について書物や既に分かっている事実などと組み合わせて、ひとつの結論に到達するプロセスが面白い。
自分の中の知識が、攻城団に入る2年前よりも確実に増えていることを実感。
何より、共に語れる仲間が出来たことに改めて感謝、です。

十林寺さんのレビュー(書籍)

十林寺さんは4件のレビューを投稿しています。

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等伯 上 (文春文庫)

狩野永徳と同時代に活躍した、能登七尾出身の絵師、長谷川等伯の小説です。
戦国時代は、武将に限らず絵師も時の権力者に翻弄され、抗い、命懸けで絵と向き合っていたことが分かります。
優美な障壁画などを遺した天才絵師の凄みを感じたい方、上下セットでどうぞ。

巨匠 狩野探幽の誕生 江戸初期、将軍も天皇も愛した画家の才能と境遇 (朝日選書)

探幽の作品の解説と共に、狩野派の長として組織作りや有力者との交流をどのように進め、狩野派の発展存続に努めたのか、探幽を立体的に捉えたい方にはお薦めの一冊です。

花鳥の夢 (文春文庫)

狩野永徳が主人公の時代小説です。 
永徳の人物像や時代背景、人間関係を掴むのに役立ちます。
また、「寺院別障壁画の見かた」も手元にあると、小説の中の障壁画作成場面がより臨場感を持って楽しめます。

すぐわかる寺院別障壁画の見かた

障壁画の解説が丁寧で、時代背景や作者の思考まで想像しながら読み進めることができる一冊かと思います。障壁画鑑賞時に携帯したいです。

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図説 徳川家康と家臣団 平和の礎を築いた稀代の〝天下人〟

中の写真、図が多くて「読みやすそう」と手に取りました。家康を生んだ松平氏について、戦国大名徳川家康の苦悩、家康を支えた家族、家臣団についてなど最新の情報で詳しく著されています。大河ドラマの予習としてもいいですが、「ここはこう解釈されたのか」と復習しながらよむのも一興です。今まで定説になっている「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の家康像とは、少し違った家康像が見えてきます。

黒まめさん)

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