一乗谷朝倉氏遺跡のシンボルとも言える唐門は、朝倉攻略に参加した豊臣秀吉が朝倉家の菩提を弔うために寄進したという言い伝えがあります。

湖中に水没している石垣だが少しだけ水面から出ている。湖の水位が下がればよく分かるのだろうが，そういう時ばかりではないらしい。残念ながらこのときは見逃すところだった。というのも看板も何も出ていない。なかなかこの場所にたどり着くのさえ難しかった。

護岸工事がちらっと見えます。今冬最低気温の雨降る朝。手がかじかむし，今考えればもっといろいろ（三の丸南隅櫓など）巡ればよかったと少し後悔の残る（いつも？の）城攻めでした。

国指定重要文化財の苧綿櫓ですが、現在，肱川河川激甚災害対策特別緊急事業として，令和５年度の完成を目指し堤防の整備（新築及び嵩上げ等）を急ピッチで進めているため，肱川側からは見られず（お城側から行けばよかった？）無理矢理立入禁止前から（立入禁止区域には入ってませんよ。念の為）撮影。
近くから，石落しに格子窓が備えてある特徴が見たかった。

こちら側からの姿がいいですねぇ。1階の板張りが引き締まります。

この方向からは1階部分が白漆喰だけで何か締まりがない雰囲気がします。これは見せる方向ではないということでしょうか？

台所櫓（国指定重要文化財）が見えてきました。

文字通り高欄櫓には２階に縁と高欄があります。国指定重要文化財になっています。

東下から天守と高欄櫓を見上げる

　やはりこのお城，趣があります。
　これで現存12天守（一応）制覇です。何度も行きたい，特に外観だけでなく，内部をゆっくりよく見たいと強く思うようになりました。