10月3日(土)から11月15日(日)までの間、安城市歴史博物館(愛知県安城市)において特別展「安城譜代三 三河内藤一族」が開催されます。一般600円。

安城市内姫小川町の誓願寺には、戦国期の松平家に仕えた内藤清長と伝わる宝篋印塔があります。清長の系統は後に越後村上藩・日向延岡藩・陸奥湯長谷藩・三河挙母藩などの大名家となり、明治まで続きました。清長の子信成は、当時重要な拠点である伊豆の韮山や駿河の府中(駿府)・近江の長浜等を任され、家康の異母弟の伝説を持つほど信頼を得ていました。同じく子の家長は関ヶ原の戦いの前哨戦である伏見城の戦いで、鳥居元忠や松平家忠と共に討死した人物です。
清長の同族である忠郷の系統も家康・秀忠に仕え、信濃高遠藩主や断絶した志摩鳥羽藩主となりました。東京の新宿は内藤新宿を由来とします。これは高遠藩内藤家の屋敷があったことによるものです。この他にも幕府内の旗本や御三家の家臣として仕えた内藤家もあります。三河内藤一族は約五〇家を分立し家筋を発展させました。
今回の展覧会では、市域に出自を持つとされる三河内藤一族が家康の許でどのような働きをし、また初期幕政においていかなる役割をもっていたのか、大名家となった内藤家を中心に、旗本・御三家に付属した内藤家や内藤家の家臣の動向を含めて展示します。
期間:
2026年10月3日(土)~11月15日(日)
9:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:
毎週月曜日(祝日の場合は開館)
場所:
安城市歴史博物館
入館料:
一般 600円、中学生以下無料
公式サイト:
https://ansyobunka.jp/events/p1425/
