金沢城公園において「城と庭のもてなし事業」の一環として、「諏訪流放鷹(ほうよう)術」の実演がおこなわれました。
タカ狩りの技「諏訪流放鷹(ほうよう)術」を実演する催しが二十四日、金沢城公園であり、大勢の観客が青空を舞うタカの雄姿に見入った。
NPO「日本放鷹協会」(岐阜県海津市)の鷹匠(たかじょう)たちが十四羽を操った。城の矢倉から飛んでくるタカを腕に留まらせたり、投げ上げた疑似餌を空中で捕まえる「振り鳩(ばと)」を披露したりした。観客の頭上すれすれを飛び、技を見せる度に歓声と拍手が上がった。
諏訪流放鷹術の実演は二条城や松本城などでもおこなわれてますね。
放鷹術はいくつか流派があるようですが、もっとも有名なのがこの諏訪流で徳川将軍家や天皇家に鷹匠が仕えていたそうです。その起源は諏訪大社において贄鷹(にえたか)の神事を奉仕する諏訪大祝(おおほおり)一族に継承されていたのが諏訪流といわれています。
オレンジさんが写真をアップしてくれてました。