あっという間に12月です。
歳を取ると1年が早くなる、とよく言われますが、これは「ジャネの法則」によれば、これまで生きてきた年数が増えれば今年が占める比率も下がり、また新しい経験が少なくなって新鮮味が減るから、そのような錯覚を起こすそうです。
うるせえと一喝したくなる気持ちもありますが、ぼくも51歳になったので少しわかる気もします。
ただそんな理由ならささやかな抵抗は可能です。
比率のほうは変えられませんが、新しい経験を積むことは努力次第でいくらでもできます。マンネリ化を避けるためにも、50歳を超えたら意識的に「はじめて」を選んでいくのも良いと思います。
そこで今年のアドベントカレンダーでは「初訪問したお城」をテーマに記事を募集しています。すでに今日からはじまっていて、一番槍はばやしさんに書いていただきました。
まだまだ空き枠もたくさんありますので、ぜひ参加していただけるとうれしいです!
それでは先月のレポートです。
11月は30日しかないので数字は下がりますが、1日平均でならすとこの数か月はほぼ同じです。
NHK「ブラタモリ」が2週連続でお城が取り上げられ(二条城、安土城)、さらに連休中にはNHK「日本最強の城スペシャル」も放送されたので、もっと増えても良さそうなものですが訪問数はむしろ減ってました(登録者数が増えているのは連休の影響だと思います)。
最近はテレビの反響が小さくなっている気がします。たぶんこの傾向はまだまだ続くんでしょうね。
| 先月の数字 | 前月の数字( これまでの累計) | |
|---|---|---|
| 訪問数 | 298,181 | 345,327 |
| ページビュー | 830,857 | 882,759 |
| 滞在時間 | 04:17 | 03:57 |
| 登録者数 | 397人 | 315人 ( 5,786人 ※アクティブのみ) |
| 当月の攻城数(人) | 4,160回(862人) | 3,359回(706人) |
| 「行きたいお城」登録数 | 3,847件 | 3,693件 |
| アップされた写真の枚数 | 2,490枚 | 2,464枚 ( 389,371枚) |
| 総あっぱれ!数 | 67,719回 サポーター募集 |
AIの影響で世界的にアクセスが減少するサイトが増えています。
もっとも有名なのはWikipediaで、Wikipediaを運営する財団はAI企業に対してトレーニングを目的としたデータ収集は「タダ乗り」だからやめてくれと声明を出してました。
Wikipediaほどではないにせよ、攻城団もAI企業のロボット(プログラム)によるアクセスが人間のアクセスを上回る時間帯がけっこうあります。
先週もサーバーの負荷が急上昇したのでAIに調査を依頼したところ「これはbingbotというロボットのアクセスですね。北米から集中的に参照されてますがまとめてブロックしますか?」と言われました。AIがAIを犯人として断定するのもおもしろいなと思いつつ、けっきょくブロックすることにしたのですが、これはいたちごっこだし、中国の企業だと人間であるかのようにウソをついたりするので、最終的には国ごとブロックすることになります。
攻城団は日本語のサイトだから中国や欧米からのアクセスを禁止してもたいして影響はないと思いますが、毎月サポーターの中には海外の方もいらっしゃるのでそれほど簡単な話でもありません。
おそらく妥協点としては、ログインを必須にするくらいかなと思うのですが、そうすると登録する前に攻城団がどんなサイトなのかを確認できなくなるので、あまり良い方法ではありません。
以前はアクセスが増えれば、それに応じてサーバー費用もコストアップするものの、広告収入も増えるからトータルではメリットのほうが大きい、という考え方が主流でした。
ただその広告収入を支えてくれていたGoogleの広告品質がひどくなり、単価も下がり、さらに検索結果で完結してサイトへ誘導しなくなっているため、Wikipediaが主張するように「タダ乗り」されている状態です。
これは攻城団が無料を前提とした広告モデルを善意によるサポートで補うという運営スタイルを諦めたのと根っこは同じ問題です。
そして今後、多くのサイトは閉鎖に追い込まれ、インターネットから消えていくことになるでしょう。
有料課金を前提にするにしても、お金を払っていただけるだけの価値を提供し続けなければならず、生半可な覚悟では難しいと思います。さらには広告と比べると期待できる金額が小さくなる確率が高く、大勢の写真やスタッフを抱えることは困難になります。このへんは構図としては出版業界に近いかもしれませんね。
とはいえこうした逆風・逆境でも生き残り策を考えなければなりません。
去年の秋から取り組んできた「毎月サポートに全振りして攻城団の永続化を図る」取り組みのおかげで、ようやく毎月サポーターが500人に到達しました。
まだ道半ばではありますが、この方向でがんばれば未来に残していけそうという手応えを感じています。
そして安定的な収入を確保できれば、現在も月イチペースで開催している「城たび」や、まだ安定的に開催できていない「城がたり」をもっと増やしていけます。
こうした仲間との交流はAIには実現できないことなので(まあ最近はAIと恋愛する話もありますが)、これからのサイトは情報だけじゃなく、コミュニティの強化が求められるとぼくは考えています。
11月は城たびで小田原城を訪問しました。
月末の開催だったため、まだレポートは書けてないのですが、近日中に公開します。総構えウォーキングはけっこうハードでしたが、めちゃくちゃおもしろかったです。
今月も小牧山城で開催します。
小牧山城では今年の1月にも開催したので1年に2回もやりますが、現地説明会にも参加できるのでぼくも楽しみにしています。
2025年は小牧山城、美濃金山城、岩村城、苗木城、根福寺城、岩崎城、犬山城、利神城、小田原城、小牧山城と9城(10回)の城たびを開催しました。
メジャーなお城から超マニアックなお城までいろんなお城を訪問することができて良かったです。
来年も年明けに岩崎城で開催します。
まだまだ募集中ですので、ご都合のつく方はぜひご参加ください!
年に一度の恒例イベント、団員総会を開催しました。
過去最多となる総勢44人での総会はとても盛り上がりましたよ。
攻城団の独自機能である地図検索に「みんなの平均評価」の点数による絞り込みを可能にしました。
なお公開時は上限値(5)と下限値(0)の両方を変更できるようにしていましたが、基本的には「この近くで3点以上のお城」といった使い方が中心になると思うので下限値のみ変更できるように修正しました。
最後に裏側の話になりますが、お城のデータベースの構造を修正しました。
同名のお城について、これまではWikipediaのように「大草城(知多郡)」と城名にカッコ書きで区別するための情報を追記してきましたが、これを図書館での管理方法に倣って補記を用いて整理することにしました。
身内に不幸があり、実家との往復で精神的にも肉体的にもきつかったのですが、なんとか通常の生活が送れるようになってきました。
日々の支えになったのが「攻城団の運営をしなければ」という使命感でした。攻城団があったからこそ、自暴自棄にならずにすんだと思います。
コロナ禍のときも多くの方から「城めぐりという趣味があって良かった」「攻城団があって孤独を感じずにすんだ」と言ってもらえましたが、ぼく自身もみなさんと攻城団に支えられています。
生きているといろんなことがありますが、ときには逃げることも大事だと思います。そんな心の避難先になれるよう、ぼくも運営をがんばりますので、今月も攻城団を楽しんでください!
織田信長が足利義昭の居城として築いた旧二条城(武家御城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。京都市考古資料館で入手可能です。
つづきを読む11月29日(土)に小田原城で城たび〈団長と行く、小田原城総構えウォーキングツアー〉を開催してきました。全長9kmにもおよぶ惣構えですが、ふだんは案内しないところも含めて攻城団のために専用コースを考えていただきました。参加できなかった方のために当日の様子をレポートします!
つづきを読む毎月恒例の月次レポートを公開します。今年も残り一か月となりましたが、今日からアドベントカレンダーもはじまっています。みなさんも2025年の攻城記録を振り返ってみてはいかがでしょうか。では今月も攻城団を楽しんでいってください!
つづきを読むあくまで管理上の変更ですが、データベースで同名のお城を区別する方法として「補記」を採用することにしました。
つづきを読む地図検索の絞り込みに「みんなの平均評価」を追加しました。たとえば評価値が3.0以上のお城だけを表示することができます。
つづきを読むあなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。
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