下野国壬生藩鳥居家の分家。鳥居元忠の三男・成次が甲斐国谷村藩1万8千石を立てて誕生した。2代・忠は父の後を継ぎ、駿河大納言徳川忠長の付家老となる。
ところが、忠長はかねてから3代将軍・家光と不仲だった。2代将軍・秀忠が死去すると、忠長は蟄居を命じられ、1633年(寛永10年)、自刃に追い込まれてしまう。
この事件の余波は付家老だった忠房にも及び、忠房は改易となる。谷村藩戸田家はこうして2代のみで断絶してしまった。
大名種別 いわゆる親藩・譜代・外様の分類 | 譜代 |
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官位(武家官位) 歴代当主が与えられた最高官位 | 従五位下 |
下野国壬生藩鳥居家の分家。鳥居元忠の三男・成次が甲斐国谷村藩1万8千石を立てて誕生した。2代・忠は父の後を継ぎ、駿河大納言徳川忠長の付家老となる。
ところが、忠長はかねてから3代将軍・家光と不仲だった。2代将軍・秀忠が死去すると、忠長は蟄居を命じられ、1633年(寛永10年)、自刃に追い込まれてしまう。
この事件の余波は付家老だった忠房にも及び、忠房は改易となる。谷村藩戸田家はこうして2代のみで断絶してしまった。
└ 鳥居家(谷村鳥居家)
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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