下総国古河藩土井家の分家。宗家の2代・利隆の弟が興した。
初代の利房が4代将軍・家綱の後見役だったことで知られている。利房は奏者番から若年寄、老中へと出世し、越前国大野藩4万石に封じられた。利房はこの頃の幕閣の代表的な人物である。
大野藩土井家も明治維新まで存続し、版籍奉還の後は大野藩知事に任命されている。
大名種別 いわゆる親藩・譜代・外様の分類 | 譜代 |
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大名の格 幕府が定めた大名家の格付け | 城主 |
石高 歴代当主が与えられた最高石高 | 4万石 |
爵位 1884年(明治17年)の華族令制定時に与えられた爵位 | 子爵 |
下総国古河藩土井家の分家。宗家の2代・利隆の弟が興した。
初代の利房が4代将軍・家綱の後見役だったことで知られている。利房は奏者番から若年寄、老中へと出世し、越前国大野藩4万石に封じられた。利房はこの頃の幕閣の代表的な人物である。
大野藩土井家も明治維新まで存続し、版籍奉還の後は大野藩知事に任命されている。
└ 土井家(越前土井家、利房系)
└ 土井家(大輪土井家、利直系)
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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