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攻城団が全国のお城の入城者数(観光客数)の調査結果を発表
〜1位は大阪城、2位は名古屋城、3位は二条城〜

2018年5月10日
攻城団合同会社

 日本全国の城好き・城めぐり愛好家が利用するサイト「攻城団」を運営する攻城団合同会社(代表:河野武)は、全国106城の管理事務所や自治体の協力を得て、昨年に引きつづき各地のお城の入城者数を調査しました。
 1位に選ばれたのは2年連続、インバウンド観光で盛況な大阪城でした。2位には天守復元のため休館となる名古屋城、3位には大政奉還150周年でさまざまなイベントを展開した二条城がランクインしました。ちなみに大阪城の入城者数は275万4395人で、これは大阪市の推計人口(271万6989人)を上回っています。

 全国のお城には入城チケットが必要な有料の場所と、城址公園として整備されており無料で見学できる場所があります。攻城団では公平を期すため、有料のみのお城に限定したランキングと、有料無料を問わない総合ランキングのふたつを発表しています。
 総合ランキングでは金沢城(五十間長屋と金沢城公園の合算値)や江戸城(皇居東御苑の入園者数)、米沢城(上杉記念館、上杉博物館、上杉城史苑、上杉神社の合算値)がランクインしています。

 なお今回の調査結果では全体では前年比でプラスになっているものの、個々のお城で見れば約半数のお城が前年割れしていることも確認できました。近年のお城ブーム・お城めぐりブームは趣味として定着しつつありますが、同時にブームの追い風で何もしなくても人が来るといった状況ではなくなってきたともいえるでしょう。

 今後も攻城団では有名なお城だけでなく、全国各地のさまざまなお城(天守など建物が残っていない城跡も含め)にスポットをあてていきたいと思っていますが、そのためにまず現状を把握することを重視しており、来年以降も調査を継続していくつもりです。
 それと同時に各地でおこなった施策やメディアでの露出状況など多角的に分析をおこない、どうすれば地域の観光振興に貢献できるかを考えて提案していく所存です。

調査結果ランキング

2018年 全国入城者数ランキング(有料のみ)

順位城名2017年/平成29年度2016年/平成28年度前年比
1大阪城2,754,3952,557,394107.7%
2名古屋城2,557,3941,919,479133.2%
3二条城2,439,0791,886,239129.3%
4姫路城1,824,7032,112,18986.4%
5首里城1,814,0141,886,23996.2%
6松本城912,587990,37392.1%
7彦根城835,958774,720107.9%
8小田原城738,086775,40695.2%
9会津若松城634,314584,094108.6%
10犬山城573,034543,224105.5%

総合ランキング

順位城名2017年/平成29年度2016年/平成28年度前年比
1大阪城2,754,3952,557,394107.7%
2名古屋城2,557,3941,919,479133.2%
3二条城2,439,0791,886,239129.3%
4金沢城2,263,4002,266,55999.9%
5熊本城2,107,9121,421,715148.3%
6姫路城1,824,7032,112,18986.4%
7首里城1,814,0141,886,23996.2%
8江戸城1,488,1331,455,592102.2%
9米沢城1,267,8011,195,789106.0%
10松本城912,587990,37392.1%

より詳細なレポートはこちら

「攻城団」とは

「攻城団」は日本の「城」をテーマにしたメディアで、2014年4月6日に正式オープンしました。日本全国にあるお城(城址含む)を検索できるだけでなく、自分がこれまでにめぐったお城の訪問記録を残すことができます。城好き・歴史好きの方が、生涯にわたって利用できるサイトを目指して運営しています。
 現時点で「団員」と呼んでいる登録メンバー数は約3000人(アクティブ)、15万回をこえる訪問記録が残されています。また団員が投稿したお城の写真はすでに11万枚をこえています。現在も利用者数、PVは毎月伸びており、今後はさらに多くの「城好き」が集まるコミュニティに育てていきたいと考えています。
 また攻城団では「城主となった武将つながり」など城にまつわるさまざまなストーリーを軸にしたコンテクスト・ツーリズム(*)の実践を通じ、お城めぐりをきっかけとした歴史観光集客支援を、自治体や観光協会、観光業のみなさまへ提供することで、地域経済活性化や文化観光の振興に取り組んでいます。

コンテクスト・ツーリズム

 コンテクスト・ツーリズムとは、複数の観光スポットをある文脈(コンテクスト)で繋ぐことで、ストーリー性のある旅をすること。たとえば「織田信長、上洛の軌跡」や「築城名人・藤堂高虎が築いた城」のように、一貫性のあるテーマで複数の観光地を巡ることを意味します。コンテクスト・ツーリズムの可能性は、観光産業の活性化に繋がる「旅行のきっかけづくり」が何通りも実現できる点にあり、周辺自治体など各地域が連携しやすくなる点も挙げられます。
https://kojodan.jp/blog/story/824.html

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