根木内中学界隈のすぐ東側にある舌状台地。築城するならわざわざ台地の下(根木内中学)に築がなくても……とかねがね思っていました。台地上の小金原公園の北東にある交差点の『殿内』交差点。居館のあった場所と想像できます。
またこの台地は、尾根伝いに北西へ500mほど上がると、根木内城址南端へと続きます。
根木内中学界隈のすぐ東側にある舌状台地。築城するならわざわざ台地の下(根木内中学)に築がなくても……とかねがね思っていました。台地上の小金原公園の北東にある交差点の『殿内』交差点。居館のあった場所と想像できます。 またこの台地は、尾根伝いに北西へ500mほど上がると、根木内城址南端へと続きます。
小金原団地のある台地の東側には、根木内城址東側から続く用水が流れています(画像下)。当時この辺り一帯は沼地で、天然の堀となっていたと思われます。
戦後の航空写真では、既にこの形状になっていたようです。場所はつばめ公園から県道57号線を挟んだ東側200mほどの、七面神社南側にあります。多少の後世の改変・造作はあるにしても、とても天然の谷津には見えません。当時東側には沼地が広がっていたことや、その沼地が根木内城址を経て北上すると坂川に出、最終的には太田川(現・江戸川)へと繋がっていることを考えると、大規模な船着場だったのかもしれませんね。
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