妙宣寺前の駐車場。定期観光バス・路線バスもここに停車するので訪れやすいスポットです。自販機の少し向こうに雑太城跡の石碑がひっそりとあるのは気づきませんでした。
妙宣寺前の駐車場。定期観光バス・路線バスもここに停車するので訪れやすいスポットです。自販機の少し向こうに雑太城跡の石碑がひっそりとあるのは気づきませんでした。
新潟県に現存する唯一の五重塔(重文)で、明治時代より前に建てられた22基(国宝9基、重文13基)のひとつ。五重塔の右側の土地がくぼんでいて堀跡と土塁の遺構があります。
仁王門をくぐると本堂まで参道が続いています。五重塔の横を通り、石橋まで来ると案内板があります。正面に見えるのは山門。石橋は堀跡にかかっています。
草深くてわかりにくいですが、本堂の横や裏も土塁が取り囲んでいます。
石橋の右側をみると堀跡と土塁が広がっています。五重塔はこの右側の少し高いところにあり、このあたりが窪んでいます。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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