到着した時点ではまだ明るく、ただの鉄骨状態でしたが、暗くなるのが楽しみです。
北側(松栄神社)からの廊下橋。ただ屋根を架けてあるだけでは無く、壁もしっかり作ってありました。
きれいな隅部です。
点灯された、仮想天守でも存在感は抜群でした。19:30まで待った甲斐がありました。
現存の人質櫓ですが、瓦に古めかしさを感じれて、いい雰囲気でした。
北から東側にかけて残る、帯曲輪の石垣です。写真右側は今は埋め立てられていますが、往時は全面海に面していたそうです。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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