玉藻公園駐車場の堀を挟んだ向かいにあるので、車を停めるとすぐ目に入ってきます。左横には電車が走ってます。
車で来ると、旭門から入りますが、高松駅のある反対側の西入口からも入れます。
月見櫓は、藩主が江戸から船で帰るのをこの櫓から望み見たので、着見櫓ともいわれてるそうです。
天守閣跡から見ると、本丸と二の丸を結んでいるのがよくわかります。当初は欄干橋でしたが、江戸時代中期頃に屋根付きの橋になったようです。
残念ながら天守閣はありませんが、当初は3重、松平氏時代の1670年に改築された天守は3重5階(3重4階+地下1階)の南蛮造りで四国最大の規模を誇っていたそうです。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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