主郭北西の土塁上から腰曲輪を撮影。 この曲輪の東側には、主郭から台地下への小道・すなわち搦め手があり、搦め手からの攻撃に対する防御施設だったことをうかがわせます。
大手側に比べて土塁も低く、虎口の間口も狭目です。
テニスコートの南西側のに東西に走る空堀と切岸。これもこの城の立派な遺構です。
テニスコートの南側、この四阿の向こうに大規模な空堀が見受けられます。
雰囲気がありますね
城址公園西側にある駐車場。 車で攻城して困るのは駐車スペース。3〜4台は停められそうです。
駐車場の脇から公園内に入るとすぐこの場所に出ます。 画像左手の道が二郭と三郭の間の堀切道、画像右手が三郭です。
この空堀の左手(二の丸側)にも高い土塁があり、三郭から攻め上った寄せ手は、空堀と土塁を二つずつ超えないと主郭には入れない構造になっています。
主郭にある愛宕神社。まずはご挨拶…。 …思えば建造物のない城址には、必ずと言って良いほど神社やお寺(祠を含む)が建っており、必ず最初に参拝・参詣している私って、神さま仏さまのご加護が相当あるんじゃないだろうか……。 …サマージャンボでも買うか…。
虎口かと思い外側に出てみましたが、二郭への土橋もなく、虎口にしては主郭側に何の防御施設もない。 これは虎口ではなく、後世の改変によるものですね。
主郭北西の開口部北側土塁上から、愛宕神社方面を撮影。長辺50m、短辺30mといった規模でしょうか。
主郭の北東側にある虎口。 主郭からこの虎口を出ると、すぐ左手に腰曲輪があります。搦め手から押し寄せた軍勢は、この辺りで主郭からの攻撃で前進できなくなり、そこへ横合いのこの曲輪からの攻撃で、挟撃〜撤退へと追いやられていくのであった…。 …想像するだけで楽しい!
北東から南西にはしる崖の上の城址からは、少し目を凝らせば、太平洋を望むことができます。
主郭を散策中も、数人の方が参拝されてました。
二郭虎口だったと思うのですが…
結構な高さです
朽ちた巨木と比較すれば、高さと深さが判りやすいですよね
テニスコートのある外郭の東端辺りです
総構えの堀切は全体の4分の1程度しか残っていません。その西端部です。
この辺りの地勢がかなり低くなっていますが、改変された後なのかどうかぎ判りませんでした
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