南を除く三方を高い土塁に囲まれた空間。南側にもうず高い土塁痕がありますが、その南側は坂田池。典型的な後堅固の構えですね。
城内(外城)から土橋を撮影しました。
撮影の方向=矢の弾道。 めっちゃ狙いやすいやん!
地続きの北側に対する防御は、パない! ここまでまたかくする必要があるのか?!…というくらいの高さの土塁です。 その北側には、深い土塁もあるのに…
今度、東林寺城の縄張りをお絵描きしてみます。 比較すると、『どこが違うのっ!』ってことになると思います。
この虎口の西へのカーブすら、東林寺城と生き写しなんですよ!!Σ(゚д゚lll) 虎口を南へ攻め上って西へ折れる…北条さん、ワンパターンでんなぁ
小ぶりな主郭への土橋の左右には、折れの入った横矢掛の土塁があり、攻め難さを感じます。 難点は、二郭への虎口と主郭への虎口が近すぎます。 …そう考えると、二郭は馬出し的な存在だったのかもしれませんね。
この土塁も北側に張りだしていて、土橋を狙い撃ちできます。 めっちゃ狙いやすいやん!
三郭の梅。 梅の花って、可愛いなぁ。桜に引けを取らんでぇ!
花があると、華があるなぁ。 この歳になって、花の名前を覚えたいと、切に思うようになりました^_^;
三郭の西側3分の1は梅の木です。 これがまた、可愛いんですよ❤️
中世城郭が身近にあるかも…?という提議と、中世末期も、番城の城主って意味深な立場なのね…ってことが書いてある、有難い案内板です。
♪桜より、普通に、梅の花が好っきぃいぃ〜!
お日様と梅の花、どっちがどっち?! 梅の花の気高さ、そりゃ、家紋にもしたくなるわな…
陽の当たるところの梅は咲くのね…。 当たり前のことが素敵に思う、今日この頃。 …おネェ入ってるし、老い先の短さも感じるコメントで、申し訳ナイ!
画像右手が四郭。その虎口を食い違いにしています。 しかもここが面白い点で、北側に面した土塁の西側が南側に張り出しているのは、牛久の東林寺城とまるで一緒。 現場監督が同一人物だったのか…?
土橋向こう側の人影から、両脇の土塁の高さが推し量れるでしょう?ってもんです。 高さも奥行きもある土塁です。まさに北条氏の番城! …なのか?
あ〜〜〜〜!! 東林寺城との差異を探すことが難しいほどの、縄張り図! 同じ人が設計してるでしょ、間違いなく!
かなり狭い虎口で、右手の土塁は櫓台のような形状をしていました。相当堅固な作りであったことがわかります。
侵入した敵軍はこの狭い場所で、正面の土橋上・左手の土塁上・背後の櫓から攻撃されることになります。
本来、土橋の北端は土塁が行く手をふさいでおり、土塁と堀の間の細道を一旦東へ折れます。
土橋の北端を東へ折れると、右手には堀と高い土塁、左手には虎口へと続く土塁が迫っています。
こういうのを探すのが、土のお城の醍醐味ですね!
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する