正面の丘が、城址です
この3つの看板が目印。ガードレールの切れ間から、奥へ下ると城址の案内板があります。
電柱の右手向こうに案内板が建っており、そこから攻城できます。
城址への入り口に建っています。
主郭内部へは、⑥の虎口ではなく、②の土塁の南側から入れます。
主郭南部の虎口ですが、わずかにくぼみがある程度で、原型をとどめていません。
主郭は長軸で25m位、短軸で20mくらいの大きさで、北東側から南西側へと傾斜しています。
二月でもこの藪です。空堀が見えません。
この虎口へは斜度もきつく、現在使用できません。主郭内部へは東はぐるっと迂回して、切岸の切れ間から入ることをお勧めします。
右手が主郭西側の腰曲輪、左手が案内板のある場所への通路になります。この左手の道は、往時は沼沢地へ出る水の手だったのかもしれません。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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