尾浦城
尾浦城

[山形県][出羽] 山形県鶴岡市大山


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.25(--位)
  • 見学時間:45分(--位)
  • 攻城人数:68(1629位)

尾浦城の関連書籍

団員のレビュー

団員のレビューが投稿されている関連書籍をご紹介します。


つば九郎さん
完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!

 日本の城を、調べて検索する総覧的な書物としては、今のところ最良の1冊ではないでしょうか。
 どうしても、100名城絡みの本が目立つのと、本の厚み、価格等のこともあるんでしょうが、100〜200城ぐらいの掲載本が多い気がします。しかし、城好きたる者、もうワンランク上の攻城を目指したいところなので、この全国で1000城というのは、最適解という気がします。これ以上、多くなってしまうと、楽しく巡る範疇を超えてしまう感じがしてしまいます。自分だけかもしれませんが。
 22年の発行ですので、情報も、しっかりと新しいですし、県ごとの地図が道路表示も明記されているので、車で攻城している身には、なにより有り難いです。車で廻る際の城の位置関係が、これだと分かりやすいです。けっこう鉄道路線図しか出てない事が多いですので。 
 このものすごい内容量の割には、持ち歩きも可能な大きさですし、正続100名城スタンプ帳を併せたぐらいでしょうか、お値段も、納得のいく範囲内ではないでしょうか。
 無駄のない造りになっており、それでいて、必要なことは、全て網羅されている、なかなか洗練された一冊だと思います。

 


黒将軍さん
完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!

なんといっても掲載量が多い!
マイナーな城でも本を開けば見つかるし、詳しいことまで教えてくれます。
この本を持っていて損はしないと思います。
それなりに厚めですが持ち運びも十分可能なので、
城好きの方は必ず手に取って欲しいです!


しぇるふぁさん
完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!

書店の歴史コーナーの新刊書でたまたま見かけて試し読みしたら、内容が凄すぎで思わず購入。
発行日を見ると今年11月に発行されたばかりの新しい城郭参考書で、日本全国の1055基の城郭を網羅して解説している一冊です。掲載城も日本100名城・続日本100名城クラスの有名な城から、市史跡指定城郭や全く指定を受けてない超マイナーな城、中にはお城だけでなくチャシや山口藩庁などの幕末に建てられた城館・陣屋・屋敷まで、いろんな城郭が紹介されていました。
各城郭の解説は、日本100名城や現存天守城では特集ページが組まれていてかなり濃く解説されています。そのほかの城も、築城年、築城主、特徴、所在地、交通アクセスを最低限として掲載しており、今まで知らなかったマイナーな城郭を新たに知ることができました。この中には攻城団未登録城が何基かあり、城郭DB構築プロジェクトに登録申請する上で、決定的な書籍資料として使えるのでオススメしたいです。
ページが448ページあるので少し幅を取る本ですが、持ち歩き用の資料としても使えるかなと思います。


まーPさん
最上義光の城郭と合戦 (図説日本の城郭シリーズ13)

2部構成です。第1部では最上義光の生涯を。第2部で山形県の選り抜き50城の紹介をしています。

皆さんは最上義光のイメージってどんなでしょうか。陰険な謀略家とか残忍とかマイナスイメージかと思います。もしくは名前は知ってるけどといった人が大半ではないでしょうか。
そんな最上義光が世に出る時点の山形県の状況から説き起こされます。
ここではまるでRPGのような最上義光の人生を楽しんで頂きたいと思います。

第2部の山形県50城ですが、表題が最上義光なので置賜地方の城はあまり取り上げられていません。しかし、村山・最上に関してはアツイ内容になっております。早速近場から廻ってみた次第です。

実のところ第1部でも、関連城の縄張図が紹介されているので、50城以上の情報量があります。
また普通に「最上」義光と呼んでいますが、実は不自然なのをご存じでしょうか。初期の支配地は村山地方なのです。
いろんな説がありますが、そのうちのひとつの答えが提示されています。

山形県をまるごと楽しめる内容になっていますので是非読んでみてください。


まーPさん
無用の隠密―未刊行初期短篇 (文春文庫)

藤沢周平の未刊行短編集です。大半が時代小説ですが、残照十五里ヶ原が収録されています。最上(庄内)VS上杉(本庄)の戦いを扱っている小説は他に知りません。
主人公は最上方の東禅寺勝正です。創作であろうロマンス含め、背景を知らなくても面白いのでオススメします。他の短編もいろんな味があって楽しめます。

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戦国の山城を極める

「こうしたシノギ角をもつ石垣の存在は他に例を知らない」と本書で書かれている須知城の石垣が、裏表紙に使われていて、目が釘付けになりました。ぜひ、実際に目で見てみたいです。

六之丞さん)

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