虎口などの専門用語(?)を、要所要所で説明板を使って教えてくれています。ちょっとしたことですが、これでお城好きが増えると良いですね。
でも虎口を小口とは書かないでねσ^_^;
模擬門ですが、中世の古城の雰囲気を味あわせてくれています。
虎口などの専門用語(?)を、要所要所で説明板を使って教えてくれています。ちょっとしたことですが、これでお城好きが増えると良いですね。 でも虎口を小口とは書かないでねσ^_^;
明治中期の築の長屋門です。
駐車場は東西に二ヶ所あり、無料です。
公園東駐車場から、県道113号線方面へ50m程進むと、左手に天神社があります。古地図にもあった天神郭の天神さまが現存しています。
かつての名主の住居です。式台や奥座敷があり、茅葺と瓦葺併用の素敵な住居です。明治4年の築だそうです。
式台のある家って、いいなぁ…。
隣接する古民家ゾーンには、富士見市内の古民家を移築しかつての農家の景観が再現されています。
羽根つきやらコマ回しやら竹馬やら…昔懐かしい遊びが体験できます!
堀を渡って資料館へ。二棟あるうちの北側が常設展示室と特別展示室と講座室・トイレ。南側が事務所と資料室・収蔵庫・整理室などになっています。 さほど広くはない展示室ですが、規模以上の情報量の展示には好感が持てます。
規模は小さいですが、発掘に基づいた公園整備化は、小田城址公園を連想させます。ヤルじゃん、富士見市!
馬出しの西側には、捨て曲輪的存在の嶋郭。現在は十玉院墓地となっています。
この架け橋、馬出しへ向かうほど狭くなっていることが発掘調査で分かったそうです。 攻め手は狭まる橋に押し合い圧し合いに、防ぎ手は撃って出る際広がる橋に勢いに乗ることができるそうです。 よーく考えられてますね…!
こういった説明板が至る所にあって、わかりやすくて興味を惹かれます。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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