登城路ですが、まあ虎口ですよね。それにしてもこの切り立った崖、これが特徴です。
堀切のこういう「V字」構図は、どこの城のどの堀切だかわからなくなるのでなるべく撮りたくないんですが、ここではやむを得ず。崖が怖くて思ったような構図で撮れなかったのです。
この写真のような明暗の感じは結構気に入っています。
崖を覗き込んだわけでもなんでもなく、普通にこういう絶壁がいたるところにあります。
正面の土塁の切れ目から土塁の背後の絶壁が見えるのです。
どアップです。迫力が伝わるでしょうか。
堀切の底から郭までの高低差。そして左に見えているむき出しの土の壁。なかなかの迫力です。
ここもこれ以上後ろに下がれず。堀切だということだけはわかりますが…。
堀切の底なのですが、両側が切り立った崖になっています。左からロープにつかまってよじ登りましたが、予想通り降りるほうがはるかに怖かった。右側は通行不可です。そして前も後ろもとてもじゃないけど登れません。ロープがあるから「登っていいよ」ということのはずですが…ちょっとしたサバイバル体験でした。
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歴史好きな方であっても「世界史」と言われるとカタカナ文字だらけだったり、地域を跨ぐ国がいくつも栄衰したりで手が出し難いと思います。
一方「鉄砲伝来」とか「日本銀」のお話と言うと、ここ最近のテレビ番組でも特集が組まれたりしているので、もっと詳しく広い範囲で知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この本は対馬や琉球などの「日本と海外の境界地」を中心とした戦国期の歴史から民族の流れや需要と供給の変化などを知ることが出来ますよ。
なので読み進め方は最初から読むよりも興味のあるキーワードがある章から読み始め、最後に全体を通して読むのが良いと思います。
個人的なおすすめは第6章でざっくり言うと、豊臣秀吉の朝鮮出兵の本当の目的は?その結果世界(特にアジア圏)はどう変わったか?のお話です。
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