同じく、主郭南側の堀切を東側から撮影。
国道410号線から住宅街の細道を、ゆるゆると上がっていくとここに出る。背後は車2台やっと停められるスペースがある。
主郭の北野神社南側の堀切。岩山を削り取った切岸は垂直に近く、里見氏特有の技法。西側から撮影。
同じく、主郭南側の堀切を東側から撮影。
社殿の裏手に段々に広がる曲輪。この先の用替・新耶と呼ばれる区域に曲輪群が広がっているらしい。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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