帯状の雑木林が土塁です。参道からでも高さと虎口部分が確認できます。
縄張りと沿革が記されています。
中城の中枢部・主郭に当たる所です。社殿の真南には、小山総合公園へ降りていける虎口が開かれており、坂を降りれば高低差がよく判ります。
当時小山総合公園一帯は、思川沿いの沼沢地だったと思います。地質も雨でぬかるむとかなり滑りやすい土壌のようです。船溜りの様な施設への道だったのでしょうか。
鳥居の左側に城址碑と説明板があります。
鷲神社参道入口から南へ150mほどのところに、立派な土塁と堀の痕跡が残っています。見落としがちですが、お見逃しなく!
土塁の南側は側溝のような水路があり、その先・西側は空堀跡が残っています。
ブロック塀の向こう側の植木のあたりから土塁は消滅していますが、植木の下の石積みのあたりなどは土塁の法を利用していますね。深さと幅もかなりあったろうと思われます。
画像中央の枯れ草のカーペットが堀跡です。参道から北へ真っ直ぐ伸びています。
虎口は鍵折れになった土塁の角部に西を向いて開いており、この坂虎口へ進入するには、ニ方向の土塁上から迎撃される仕組みです。
主要部・中城を東西にほぼ一直線に横断する参道。杉並木が美しいです。 …花粉症の方は、要注意!
帯状の雑木林が土塁です。参道からでも高さと虎口部分が確認できます。
三本の立ち木のある盛り土が土塁です。 左の車道に比べ、右側の宅地の方が高くなっているのが判りますでしょうか? 恐らく当時の地表面は、右側の高さがあり、外城の外は道路の高さだったんでしょうね。
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