明石城
明石城

[兵庫県][播磨] 兵庫県明石市明石公園1-27


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.46(65位)
  • 見学時間:1時間4分(65位)
  • 攻城人数:2712(30位)

明石城の関連書籍

団員のレビュー

団員のレビューが投稿されている関連書籍をご紹介します。


しぇるふぁさん
日本人なら絶対行きたい日本の名城200

劇場型合戦解説動画で人気を博している歴史系YouTuber、YUKIMURA氏監修の城郭解説本です。
攻城団の団員の中には、彼のチャンネルの登録者で動画を見ている方がいるかと思われますが、私もその一人です。特に彼の「合戦解説動画」は動画に拠りますが、いつも90分前後の超大作動画になっていて合戦に至るまでの経緯、背景、合戦の戦況、結果までがきめ細かく解説しており、それを舞台劇場のような語りスタイルで動画にしているので、歴史や城郭初心者でも非常に分かりやすくてのめりこみやすい動画で、いつも参考にしています。
そんな彼が初めて監修した城郭解説本がこちらの本です。2023年5月25日に発売されたばかりの新書です。
amazonでは即日完売するほどの売れ行きで、amazonのベストセラー本紀行・歴史部門で4位になったそうです。私も涸れのチャンネルの告知で知ってamazonで買おうとしましたが、即日完売だったので後日置いてある近所の書店を調べてゲットしてきました。
内容はタイトルの通り日本の城郭200基の解説が掲載されたもので、「山城」、「平山城」、「平城」、「水城・海城」の4つの章に分けて解説されています。冒頭コーナーにはYUKIMURA氏が独自に選出した「YUKIMURA式最強天守ランキング」と「城めぐりを10倍楽しくするためのYUKIMURA流用語解説」があり、ランキングの方は独自の採点基準でランキングした最強天守ランキングと「一度は行ってみたい観光編」だったり、「戦国武将合戦の舞台編」だったり、「(番外編)ざんねんな建物」だったりとちょっと面白いテーマ別ランキングが記されています。「(番外編)ざんねんな建物」ランキングは意外と面白いランキングだと思いました。
用語解説は初心者でも分かりやすく一部写真や図面付きになっていて、縄張りの種類や天守の装飾の名前、石垣の構造の種類、防御構造の種類などが解説されていて分かりやすかったです。
本編の各城郭解説では一部写真付き、絵図・縄張り図付きとなっており、YUKIMURA氏視点での見所がいろいろ記されていて勉強になりました。本のサイズも普通のハンドブックサイズで日本100名城公式スタンプ帳と同じぐらいの幅なのでそこまでかさばらないので、現地攻城時の際に必携したい一冊ですね。


た〜坊さん
英傑を生んだ日本の城址を歩く

長岡城と山本五十六、明石城と宮本武蔵、鹿児島城と西郷隆盛など30選について城の歴史やそれぞれの人物との関わりが書かれてあります。こういった切り口も面白いと思います。


しぇるふぁさん
完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!

書店の歴史コーナーの新刊書でたまたま見かけて試し読みしたら、内容が凄すぎで思わず購入。
発行日を見ると今年11月に発行されたばかりの新しい城郭参考書で、日本全国の1055基の城郭を網羅して解説している一冊です。掲載城も日本100名城・続日本100名城クラスの有名な城から、市史跡指定城郭や全く指定を受けてない超マイナーな城、中にはお城だけでなくチャシや山口藩庁などの幕末に建てられた城館・陣屋・屋敷まで、いろんな城郭が紹介されていました。
各城郭の解説は、日本100名城や現存天守城では特集ページが組まれていてかなり濃く解説されています。そのほかの城も、築城年、築城主、特徴、所在地、交通アクセスを最低限として掲載しており、今まで知らなかったマイナーな城郭を新たに知ることができました。この中には攻城団未登録城が何基かあり、城郭DB構築プロジェクトに登録申請する上で、決定的な書籍資料として使えるのでオススメしたいです。
ページが448ページあるので少し幅を取る本ですが、持ち歩き用の資料としても使えるかなと思います。


つば九郎さん
名城の石垣図鑑

 お城好き、とりわけ石垣好きには、堪らない一冊です。お城といえば、この人、小和田哲男さんが書かれた本です。残念ながら、掲載させている写真が、すべて白黒なのと、地の文章がピンク色になっているところが多いので、目が慣れないと読みづらく感じる方がいらっしゃるかもです。自分は、かつて参考書に引きまくった、マーカーの蛍光ピンク色を思い出しました。
 第壱章は、知っておきたい石垣の基礎知識となっていますが、基礎じゃないでしょというレベルで書き込まれています。石垣のつくり方も、調達から積み上げまで、凄い労力だろうなと思わされながら、絵図で分かりやすく説明してあります。
 第弐章、第参章は、北は北海道から南は沖縄まで、石垣の名城75城が、石垣に特化して詳細に解説、説明されています。巻頭で「豆知識」のところを読むだけでも城石垣のスペシャリストになれますと書いてありますが、どこを読んでも見ても、物凄い情報量です。石垣ですので、そこは当然、西日本のお城の方が、比率は高く紹介されています。ぜひ、同じ形式で名城の土塁図鑑も出していただきたいところです。 
 自分は、かなりの石垣好きで、石垣は必ず眺めるだけでは飽き足らず、直接実際に手でさわってみるぐらいなので、ありがたい一冊です。


惟任日向守十兵衛さん
日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

日本百名城のガイドブックとスタンプ帳です。また、日本城郭検定の公式テキストにもなっています。


惟任日向守十兵衛さん
レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版

今はもう見られないような建築物などの貴重な写真が載っています。


伝もものふ山田(ヤマー)さん
名城の石垣図鑑

おもに100名城、続100名城の石垣の見どころが紹介されています。
序章では石垣の基礎知識について解説されているので、初めての方も理解しやすいと思います。
写真も豊富に掲載されており、視覚的に理解しながら読むことができました。写真はモノクロなので、必要に応じて攻城団の写真も参考にすると分かりやすいです。


しぇるふぁさん
日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

日本100名城公式スタンプ帳の解説ページをさらに拡張したようなガイドブックです。さらに、巻頭にはお城の構造や分類についての解説が分かりやすく掲載されています。お城めぐり始めたばかりの方でも読みやすく、理解しやすい中身なのでオススメします。スタンプ帳付きですが、こちらは破れやすく、耐久性が思わしくないのでこちらについては公式スタンプ帳を購入して集めた方が良いでしょう。
また、日本城郭検定の2級、3級を受検される方は問題の出題元がこのテキストとなっているのでマストで購入を推奨します!


さあやんさん
日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

攻城団加入後に購入。スタンプ帳付き。当時は名前すら知らなかったお城が多かったので、下調べに活用しました。B5版で少し重いので現地に持っていくことはなかったのですが、これを購入してから私の名城めぐりが始まった思い出深い本です。


黄金玉子さん
名城の石垣図鑑

天守や櫓などのお城構築物の次に興味を持つのは石垣でしょうか。石垣に興味が湧くとお城の対象が増えます。
石垣の写真集は別途購入してぼーっとみていましたが、こちらは石垣の特長や見所を解説しています。
説明文字が黒とピンクで印刷されていて、少々目が疲れますけれど面白いです


castle.TATOさん
幕末維新の城 - 権威の象徴か、実戦の要塞か (中公新書)

買う前は「明治維新前後の城郭の保存史を詳しく記した本」と個人的に思って買いましたが「城郭を軸に見る幕末維新の歴史」と言った感じの本です。時代の動乱期に戦場となった城郭が次々と登場します。買う前に個人的に思っていた「城郭の保存史」の点では福岡城の項目などは大変興味深いものでした。

中公新書ですがそこまで硬くて読みづらい本ではないです。


こうのさん
講座 明石城史

「マンガでわかる明石城」をつくる上で非常に役立った1冊。これだけ詳細にまとめられた情報からいかにエッセンスを抽出するかについて、大久保先生が苦心してくれました。
高いのでみんなが買わなくてもいいと思うけど、いつかライブラリーで手にとって見てもらいたい1冊です。


ぽりへりさん
明石城完全攻城ガイド

二の丸北部の二重櫓の位置に関しては2通りの情報が掲載されていて、興味をそそられます。
P.10のマンガとP.32の解説、P.38の正保城絵図「播磨国明石城」では土居の北隅に二重櫓があったと読み取れます。
一方、P.24の播磨国明石新城図と、それを参考にされたP.25の推定復元イラストでは二の丸北西部に二重櫓が描かれています。


Aichirouさん