尾根沿いに造られた段郭に見られる石積。記憶が曖昧で3の郭または4の郭だったと思います(2013年5月13日撮影)。
尾根沿いに造られた段郭に見られる石積。記憶が曖昧で3の郭または4の郭だったと思います(2013年5月13日撮影)。
主郭背後の大堀切。両先端部は竪堀となって山裾へ下っています(2013年5月13日撮影)。
主郭北東部の石塁。背後の大堀切(堀底)までの比高は10mを超えます(2013年5月13日撮影)。
主郭を一周する石塁。数ヶ所崩落が見られますが見事に現存しています(2013年5月13日撮影)。
真田本城からの松尾古城遠景。写真中央鉄塔下のピークが主郭、鉄塔上のピークが遠見番所になります(2013年5月13日撮影)。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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