夫婦で五年の歳月をかけて広島・下関・九州・四国等の西国への放浪の長旅に出かけ、各地で学者や文人と交流を深めました。
梁川星巌の妻で、安政の大獄では星巌の死後のため代わりに捕らえられますが、半年の投獄後放免されました。
幕末の勤王の漢詩人で、佐久間象山や吉田松陰、頼山陽等と交流がありました。 安政の大獄の三日前に亡くなったため、当時は「星巌の死(詩)に上手」と詠われました。
右手に見える建物が梁川星巌記念館です。
華渓寺境内にあります。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する