駿府城の特徴の一つである堀と堀をつなぐ水路。
明治時代に架けられた橋、なので石垣も破壊されている。名前の由来は城代屋敷付近だったため。
現在は市民文化会館です。
三ノ丸堀に面した唯一残っている櫓台だそうです。
唯一残っている三ノ丸堀に面した櫓台だそうです
石垣の積み方が異なっていました。
加番とは城外を守るための軍事施設を備えた屋敷のことで駿府城には東西と北にあったそうです。三加番は駿府城三ノ丸堀の北にありそこの鎮守社の稲荷神社が残っています。
私も土産で買いました。
三ノ丸堀の終着点。水落の地名のとおり、ここから堀の水は排出されます。
御水門多聞櫓が建っていました。
静岡駅にあります。
静岡駅前にある家康像。後ろのビルには葵の御紋が、
三ノ丸堀の南側はこの先が埋められて消失しています。
こちらの橋と虎口も後に作られたもので石垣が破壊されています。
土塁や石垣が混在しています。
三ノ丸堀西側に唯一架けらている橋ですが、こちらも明治以降に作られたもので石垣も破壊されています。
謎の痕跡
唯一残っている三ノ丸堀に面した櫓台だそうです
北側の三ノ丸堀は横矢を意識した折れが多いです。
三ノ丸北側の搦め手側の門跡
北側の三ノ丸堀はここまで段々になってる雁行形でした。
ここで堀の水が横内川に流れ落ちるので「水落」という地名になっています。今は横内川は暗渠になっていますが当時は清水港から横内川と巴川を遡って小舟で城内まで行き来していたそうです。
現在三ノ丸堀の東側は横内御門の周辺のほんの一部しか残っていません。
東側の三ノ丸堀はここしか露出していないようです。
二ノ丸堀から三ノ丸堀をつなぐ水路
横内御門付近には三ノ丸堀から二ノ丸堀への水路がありました。
左の柵のところが御水門です。
こちらの石垣は谷積みになっているので明治以降の積み直しだと思います。
中央の道路の先は草深御門です。
北御門の周辺は土塁でした。
折れが連続しています。
駿府城の特徴の一つである堀と堀をつなぐ水路。
甲冑着ての記念撮影可能でした。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する