今回は百曲り登山道から登りました。名前の通り曲がり道の多い登山道でした。
信長時代の天守石垣公開最終日ということもあり、天守左手の見学者用の足場前には列が出来ていました。
濃尾平野が一望出来ます。写真では分かりにくいですが、遥か遠く名古屋駅のツインタワーまで見渡せました。
山々の連なる北側の眺めです。
定番の西側の眺めです。眼下に長良川、遠くに伊吹山を眺めることが出来る一番のビュースポットです。写真の右上辺りの小さな山が、道三の隠居城の鷺山城です。
本来は天守台と上台所の凹んだ場所でしたが、石垣で固めて通路が造られました。信長の構築と考えられているそうです。
2019年の発掘調査で見つかった、二ノ門脇の石垣です。
右側の下台所の巨大な石垣は、信長時代の改修によるものだそうです。
この辺りはまだまだ調査中で、シートが被されています。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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