金沢城に到着したらお堀通り沿いで、さっそく利家公が出迎えてくださいました。
二層二階建てで、とても優雅な造りです。下部の石垣は「粗加工石積み」です。
石川門は金沢城の搦手門にあたる門で、一の門は高麗門です。入口側から撮影しましたが海鼠壁が美しいです。
櫓門で枡形内からの状況です。
河北門は金沢城の実質的な正門で、高麗門の一の門、櫓門の二の門、枡形土塀で構成された枡形門で、この門は櫓門の二の門です。
三の丸広場から見た定番の撮影スポットです。左端には橋爪門も写っていました。
建物の床が菱形になっています。大手門の城の表裏を見張るための物見櫓でした。
石垣は形や大きさを揃えた粗加工石積みで積まれています。水堀とのバランスが絶妙です。
金沢城二の丸に側室や女中の住んでいたお屋敷があり、そのお屋敷に出入りするための門だったそうで、ここを通るのに通行手形である切手を見せていたことから切手門と呼ばれるそうです。
石の表面を長方形に仕上げた「切石積み」で刻印が多く見られます。この刻印は石を切り出す時の作業分担などを示すために付けられたものだそうです。
鼠多門は金沢城の郭である玉泉院丸に位置し木橋により接続される金谷出丸からの出入口として機能していました。令和2年7月に復元整備されました。
お堀通り越しの鼠多門も素晴らしいです。
もと、金沢城二の丸唐門と伝えられています。
真新しく木の香りが漂っていました。年中無休で無料で見られます。
「粗加工石積み」の積み方で石の隙間に平らな石をはめ込み切石積みのように見せる技法が用いられています。
二層二階の多聞櫓で鉛瓦葺きの堅牢な構造が特徴的です。兵器や食料の倉庫でもありました。
本丸の正門です。扉に鉄板が貼り付けられていました。
本丸の東北角、丑寅の方向に当たることから「丑寅櫓」と呼ばれました。
土蔵造り二階建ての大型土蔵で武具庫として使われていました。
二の門を抜けると五十間長屋に平行して伸びる石段(雁木坂)が確認出来ます。
橋爪門は二の丸の正門です。この枡形は城内最大の規模を誇ります。
枡形内から見た河北門で右方が櫓門の二の門、左方が高麗門の一の門です。
この石垣は右と左で積み方が違い右側は「切石積み」左側は「粗加工石積み」となっています。同じ場所で異なる積み方をした珍しい例です。
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