主郭北東側の土塁の上から撮影。
単純な平虎口ですが、西側から北側へ主郭の切岸に沿って、ぐるっと巡る上り虎口になっています。
主郭北側の土塁上から撮影。東西60m、南北80mほどの広さの主郭です。
主郭から北東へ伸びる尾根を削平し、中山まで曲輪をいくつか重ねています。その1番主郭寄りの曲輪の北端の土塁上から撮影。
この主郭から一段低い曲輪も、主郭並みの広さがあります。
主郭南側の階段脇に建つ城址碑。 脇の階段は後世に付けられたものでしょう。主郭虎口は北側にあります。
曲輪にしては幅が狭く、この先の高台(物見台?)への通路とも見えます。
主郭北東側の土塁の上から撮影。 単純な平虎口ですが、西側から北側へ主郭の切岸に沿って、ぐるっと巡る上り虎口になっています。
主郭の東側には、祠が祀られています。 奥に虎口脇の土塁が見えます。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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