城址碑と説明板は里見公園内の南東側の入り口近くの所にあります。土塁(古墳)は里見公園内の西側に残っています。

現在は里見公園になっています。遊具や花壇のある場所を抜け、公園の北側に行くと、土塁などがそれなりに残っています。

京成線・国府台駅から江戸川沿いを歩くこと20分程です。現在は公園として整備されていますが、高台にありお城の雰囲気は良く残っています。園内に石垣？らしきモノを何ヶ所か見かけましたが、往時のものではありませんね。

国府台駅から京成バスを利用し「国府台病院バス停」下車、徒歩5分程です。国府台駅からは徒歩でも行ける距離ですが本数はかなり多いので、行き(登り坂)だけでも利用すると楽です。

里見公園駐車場あり

近隣の国府台天満宮と総寧寺にも立ち寄りました。
攻城の際は河川敷駐車場を利用。

過去に里見八景園という遊園地（池や滝はその遺構）や陸軍病院になっていたので、どこまでが本来の城としての遺構なのかわかりにくいです。しかしながら、古墳を利用した土塁や櫓台は確認できました。里見公園の案内図は管理事務所でもらえます。

いろんなところにある看板が良い解説
対岸の堀切菖蒲園の花たちが良い感じで楽しかった

公園化されているので遺構は少なめですが、雰囲気は伝わります。

国府台台地の上で、立地が良い。関東全域の中で、重要な役割があったのが分かる。

国府台合戦古戦場の地

縄張り図・案内板等ほぼありません。土塁・櫓台等確認出来ますが、何だったのかよくわかりません。「余湖くんのお城のページ」で推定鳥瞰図が見れます、参考になるかな？