堀切がL字になっており横矢がかけれるようになっています。
奥が大手です。
写真奥の看板付近が大手口になります。
土橋を渡って、撮影場所の細い通路へ曲がる感じです。
現在は一度堀底に下りる導線ですが、当時は木橋が架かっていたようです。
低土塁と空堀に囲まれた曲輪です。
空堀を挟んで正面が井戸郭、右側が本郭の切岸です。
奥側の本郭土塁の切れ間に門があり、空堀には木橋が架かっていたのではと考えられています。
井戸郭には井戸はなくこの曲輪に井戸跡があります。
井戸郭ではなく一段下の帯曲輪にあります。 廃城の際にこの大きな石で蓋をされてしまったそうです。
写真右側が帯郭ですが土橋状の狭い郭で、見切れている本郭側にも横堀があります。
横堀に挟まれて土橋状になっています。 写真奥のカーブに沿ってUターンするように登れば本郭です。
縄張は複雑ですが、広い城ではありません。
幅広の堀切と土塁で尾根を遮断しています。 奥が北の三郭です。
ここの虎口は土塁に堀切(空堀)に折れを多用して厳重な守りをしています。
北の三郭から
堀切がL字になっており横矢がかけれるようになっています。
横矢がしかけられるよう堀切(横堀)がL字になっています。
看板の奥、土塁の切れ間に門があり木橋が架かっていたようです。
本郭から南二の郭を見下ろし。 写真奥にみえる白い建物が駐車場のある玉ノ岡中学校です。
2018/10/07の頃はこの曲輪は整備されていませんでした。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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